お湯とお酢があれば始められる、ホットサワーダイエット。やせにくい体の原因となる内臓の冷えを改善し代謝をアップさせることで、ダイエット効果が期待できると話題になっています。今回はホットサワーの効能や作り方、オススメの飲み方をご紹介します！
現代人の内臓がピンチ？自覚しにくい内臓冷えとは…
私たちの内臓は、冷たい食事の摂りすぎやストレス、エアコンなどの生活環境により冷えを招いてしまうことがあると言われています。手足の冷えに比べ、内臓の冷えは自覚することが難しく、気が付かないうちに悪化している場合も多いのです。
内臓が冷えると…
では、内臓が冷えるとどうなるのでしょうか。まず内臓が冷えることによって内臓機能の悪化から、消化不良や便秘、下痢、代謝の低下、免疫力の低下、肌トラブル増加など私たちの体に悪影響を及ぼす可能性があります。また、内臓の冷えは自律神経の低下を起こしやすくなり、精神状態のコントロールがきかなくなってしまったり、ホルモンバランスが乱れてしまう場合もあると言われています。
内臓冷え解消にオススメ！
この内臓冷えの解消にオススメしたいのが、お酢を温めるホットサワーです！昔からお酢は健康に良い食品として知られていますが、最近はお酢がもたらしてくれる効果により注目が集まっているそうです。
内臓冷えにホットサワー！
ホットサワーで代謝アップ！
ホットサワーでは、お酢をお湯で割って温かくして飲むので、冷えていた体が温まり、代謝機能の活性化に期待ができます。実際に、冷え症で困っていた患者さんにホットサワーを飲んでもらった後、数時間後に体温の変化を調べたこところ、血流が良くなっているうえに、体の深層部(内臓)の温度が上昇したといったことが報告されています。このため、お酢を温めると代謝向上に繋がり、やせやすい体質に改善ができると考えられています。
お酢はダイエットに効果的！
この他にも、お酢は食後の血糖値の上昇を緩やかにして、余分な脂肪が付くのを防ぎ肥満予防に効果的だと言われています。また、血中脂肪や内臓脂肪の減少や疲労回復などを助けるとも言われており、私たちのダイエットを強力にサポートしてくれるでしょう。
美味しく飲み続けるために！ホットサワーの作り方2選
ホットサワーレシピ1：定番編
1．熱湯よりも少しだけぬるいお湯を用意します。
2．お好みでお酢を加えます。
3．自分のお好みで、調整してみてください。
4．そのあとよくかき混ぜて完成です。
ホットサワーレシピ2：アレンジ編
定番のホットサワーに飽きたら、アレンジレシピとして黒酢やリンゴ酢などの果実酢を使って作ってみましょう。通常のお酢で作るよりも味がまろやかになり、飽きずに飲み続けることができますよ。
また、お酢の酸味が苦手な方は、定番のホットサワーにはちみつを加えると飲みやすくなりますのでオススメです。ぜひ、お気に入りのホットサワーレシピを見つけてみてくださいね。
※乳児ボツリヌス症の予防のため、１歳未満の乳児にははちみつを与えないようにしてください。
注意点は？
空腹時を避けて飲むようにする
クエン酸やアミノ酸が豊富に含まれているお酢は、胃の中に食べ物が入っていない状態で飲むと、体への刺激が強く胃に負担をかけてしまう恐れがあります。そのため、ホットサワーを飲む際には空腹時は避けるようにしましょう。基本的にはお子様からご年配の方まで飲むことができますが、胃の弱い方はお酢の量を調節するなどして、気を付けて飲むようにしてください。
まとめ
ホットサワーダイエットを成功させるためには、運動や食事の見直しを併せて行うことをオススメします。ホットサワーを飲んで－12kgの減量に成功したという口コミもあるほどです。また、ホットサワーのチカラだけに頼らず、自分自身で体が冷えるようなことは避けるように心がけましょう。冷たい飲み物や食べ物をとりすぎないで、内臓を冷やさないようにすることも大切です。ホットサワーダイエットの習慣を生活に取り入れ、体の内側から美ボディを目指していきましょう！
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