様々な筋トレが注目される中、最近はインナーマッスルを重点的に鍛える人が増えているようです。インナーマッスルを強化することで得られることは様々にあり、どれも嬉しい効果が期待できます。そこで今回はインナーマッスルをたった4秒で?!鍛える方法をご紹介します。
インナーマッスルって?
インナーマッスルという言葉は知っていても、どこにある筋肉かは知らない方も多いかもしれません。インナーマッスルとは身体の内側に存在する、触ることができない筋肉のことを言います。アウターマッスル比べて鍛えにくく成長しにくい筋肉と言われていますが、その分インナーマッスルが強化されることによりメリットを多く実感できると言われています。
インナーマッスルを鍛えたらやせる?
インナーマッスルのトレーニングは、運動が苦手な方でも加齢によってやせにくくなってきた年代の方でも効果を得ることは可能だと言われています。その理由は大きく分けて3つご紹介します。
代謝アップ
やせやすくリバウンドをしない体質に改善するには代謝を上げることがとても重要です。しかし年齢を重ねると、だんだんと代謝は落ちてしまうものですよね。しかしインナーマッスルを鍛えれば、代謝アップに繋がるため何もしていないときにもエネルギー消費をしやすくなると言われています。
美ボディ
体の内側にあるインナーマッスルが鍛えられれば、全身をしっかり支えられるようになるため、自然と良い姿勢に改善が期待できるうえに、美しいボディラインを手に入れることができるでしょう。その結果、腰痛や肩こりなどの解消にも繋がりますよ。
運動効率がアップ
普段少しでも身体を動かすだけで疲れやすいという人は、インナーマッスルを鍛えることで解決するかもしれません。インナーマッスルを強化すると、持久力があがるだけではなく、関節部分の負担がを減らし疲れにくくなると考えられています。結果的に、身体が動かしやすくなることで運動効率もアップするというわけです。
4秒筋トレの方法
下半身のインナーマッスルのトレーニング
1.背筋を伸ばして、イスに深く座ります。
2.右の太ももを手のひら1枚分浮かせます。
3.4秒程度かけて右足のヒザを伸ばし、4秒かけてゆっくり下ろします。
4.この動作を左右10回ずつ行います。
全身のインナーマッスルのトレーニング
1.手足を肩幅程度に広げ、手のひらと膝をつけて四つん這いになります。
2.背筋をピンと伸ばし、お腹に力を入れます。
3.四つん這いの状態で右手と左足を4秒かけて真っすぐ伸ばし、4秒かけて戻します。
4.戻したら右手で左膝をタッチします。
5.こちらの動作を左右10回ずつ行います。
※床に触れることに抵抗がある方は、ヨガマットなどを用意して行いましょう。
お腹のインナーマッスルトレーニング
1.うつ伏せになり、腕を使って上半身を少しずつ起こします。
2.気持ち良いと感じるところで止め4秒間キープします。
3.体を左右にひねり、それぞれ4秒キープします。
※反りすぎると腰を痛めたり、肘に重みがかかり関節を痛めたりする事があるので、注意しましょう。体重を支えられない場合は肘を曲げて行ってもOKです。
まとめ
インナーマッスルを鍛えている女性は背筋が伸び、凛とした印象を与えます。背筋を伸ばすことで猫背の予防になり、猫背が改善されると胃腸の状態も良くなると言われています。そのため消化不良・胃痛・便秘という症状の改善にも期待できます。これらの症状がなくなると代謝が上がり、栄養や水分の吸収も良くなり、美肌になってキレイになるという嬉しい効果も得られると言われています。すぐに始められる4秒のトレーニング、少しの時間ですので取り入れみてはいかがでしょうか?
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