【ししとう】嬉しい栄養素と管理栄養士のレシピ2選

【ししとう】嬉しい栄養素と管理栄養士のレシピ2選

夏が旬の「ししとう」は、これからが美味しい季節ですね。基本的にはピーマンと同じく唐辛子の仲間で、辛みはあまりない野菜ですが、時々激辛なししとうが混ざっていることもあります…。そこで今回は、ししとうの栄養効果や激辛なししとうの見分け方、下ごしらえ・調理方法、夏でも食欲がわくレシピなどをご紹介します。

「ししとう」について知ろう!

実はししとうはピーマンの仲間!

ししとうはピーマンと同様に、アマトウガラシの一種です。唐辛子というと激辛なイメージが強いですが、唐辛子の中でも調味料として使われることが多い「辛味種」と、野菜として使われることが多い「甘味種」の2種類に分けられ、ししとうは甘味種に分類されています。

知りたい!激辛な「ししとう」の見分け方

栽培時のストレスが辛さを左右する

基本的には、辛くないししとうですが、たまに激辛なししとうに当たることがありますよね。だいたい30~50個に1個あるかないか程の割合で混ざっていると言われています。

ししとうが辛くなる原因は、栽培時の環境によるストレスが関係しているそうです。では、激辛のししとうを見分けるにはどんな方法があるのでしょうか?

見た目と中身で見分ける!

①見た目
栽培時の環境によって強いストレスを受けたししとうは、辛くなるだけではなく、形が変形したり、伸びが悪かったりします。
このため、ししとうの見た目が悪いものを避けて食べるようにすることで、激辛に当たる確率も下がるでしょう。

②中身
ししとうを切ったときに、中身の種が少ないものは激辛な場合が多いといいます。一度食べる前に、中身の種の量を確認してみるのも一つの方法です。

ししとうの嬉しい栄養効果

1:美肌に導く「ビタミンC」がたっぷり

ししとうにはビタミンCが多く含まれています。ビタミンCは、シミやソバカスなどの肌トラブル招くメラニン色素の生成を抑えて、美白・美肌に導いてくれます。
また、強力な抗酸化作用から、肌の老化を招く活性酵素を除去してシワやたるみを防ぎ、アンチエイジングケアに役立ってくれます。

ほかにも、ビタミンCは肌の弾力や潤いをキープすることで知られるコラーゲンの生成にも深く関わっています。誰もが憧れる「美肌」を作るためには、ビタミンCは無くてはならない存在と言えるでしょう。

1:健康的な体作りをサポートする「β-カロテン」が豊富

ししとうは、β-カロテンはを豊富に含んだ緑黄色野菜です。必要に応じてビタミンAに変換されるβ-カロテンは、免疫力を向上させる働きがあり、風邪などのウィルスに負けない健やかな体作りに役立ってくれます。

さらに、強力な抗酸化作用をもつことから、お肌のシミやシワの発生を防いで、皮膚の新陳代謝を促進し、カサつきや日焼けによる肌トラブルを軽減する効果に期待できます。

▶【シミやそばかすを防ぐ?!】万能食材「ピーマン」はダイエットに効果的!?

管理栄養士おすすめ!ししとうレシピ

新たまねぎとししとうのピリ辛鶏そぼろ炒め

炒めることでさらに甘味が増す新たまねぎと、ししとうと鶏そぼろのピリ辛がベストマッチ。ししとうの白い種は、そのまま食べることができるので切る手間も省けます♪

▶「新たまねぎとししとうのピリ辛鶏そぼろ炒め」レシピはこちら

あじとしし唐の海苔炒め

見た目はピーマンに似ているししとうですが、ピーマンよりも独特なニオイや苦みもないので、料理にも取り入れやすい食材!ししとうは、そのまま加熱調理すると破裂する恐れがあるので、あらかじめ爪楊枝などで穴をあけるか、切込みを入れるようにしましょう。 

▶「あじとしし唐の海苔炒め」レシピはこちら

まとめ

ししとうはこれからが旬!

料理のおまけや付け合わせとして扱われることも多いししとうですが、お肉やお魚と一緒に取り入れれば、メインとしても大活躍!
「食べるロシアンルーレット」とも言われるししとうですが、激辛ししとうの見分け方のコツさえつかめば、回避できそうですよね。

これからの時期が旬となるししとうを、是非取り入れてみてはいかがでしょうか。

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