スーパーや八百屋では一年中見かける大根ですが、実は今が旬の冬野菜。根だけでなく、緑色の葉も栄養満点のため、1本丸ごと楽しむのがおすすめです。さらに大根には、消化を助けてくれるという胃に優しい嬉しい効果もあるんです!今回は、そんな万能な大根の魅力やおすすめの食べ方を、管理栄養士がご紹介いたします♪
実は冬が旬なんです!
加熱して食べても良し、生で食べても良しの万能な大根。私達の食卓には欠かせない存在ですよね。1年中店頭で見かける大根ですが、実は寒い冬の時期が旬ってこと、ご存知でしたか?
大根を上手に使いこなそう♪
美味しい大根の選び方
・表面が白くてツヤとハリがあり、ずっしりと重いもの
・葉がみずみずしいもの
・ひげ根がまっすぐ並んでいるもの
・先端が丸みを帯びているもの
上記が、大根選びのポイント!ぜひ、お店で買うときにはチェックしてみてくださいね。
葉から根までいただきます!大根の魅力を解説♪
低カロリーでダイエットにも嬉しい!
大根は100gあたり18kcalととっても低カロリー!ダイエッターにはとても嬉しい食材なんです。煮物やスープ等の具材としてたっぷり使うことで、カロリーは抑えつつも食べ応えのある一品に仕上がります。
生のまま食べる場合は、大根おろしやサラダがおすすめ。サラダの場合は歯ごたえが残るように少し太めにカットすると、自然と噛む回数が増え、ゆっくり食べることに繋がり、満腹感を得やすくなりますよ。
葉付きで丸ごと栄養たっぷり!
大根は、葉の付いたものを丸ごと買うのがポイント!根(実)の部分は淡色野菜、そして葉の部分は緑黄色野菜と、1本で一石二鳥の嬉しい野菜なんです。
根の部分はビタミンCや食物繊維、そして葉の部分はβ-カロテンやビタミンC、カリウムや鉄分等も多く含まれています。
食べ過ぎた胃腸にも優しい!
大根には、消化を助けてくれるジアスターゼ等の酵素が豊富に含まれており、お疲れ気味の胃にも、とても嬉しい食材です。ジアスターゼは熱に弱いため、生のまま大根おろしやサラダ等にして食べるのがおすすめですよ。
旬の大根を美味しく味わう、管理栄養士のオススメレシピ!
なめこおろし
消化を助けてくれる大根おろしに、粘膜を保護するなめこを合わせたお腹に優しい一品。大根おろしだけでなく葉も使うことで、大根の美味しさも栄養も丸ごと余すことなくいただけます!
▶「なめこおろし」のレシピはこちら
豚とリボン大根のぽかぽか生姜スープ仕立て
身体をぽかぽか温める働きのある生姜入りのスープは、ちょうど今の寒い冬の時期にぴったり。薄くスライスした大根が、まるで麺のような存在感で、食べ応えもばっちりな具だくさんスープです。
▶「豚とリボン大根のぽかぽか生姜スープ仕立て」のレシピはこちら
低糖質!大根のほっこりグラタン
最後にご紹介するのは、アツアツのグラタン!和風のおかずのイメージが強い大根ですが、こんな洋風のおかずにもぴったりなんです。
マカロニを大根で置き換えているので、低糖質でヘルシーに仕上がっているのも嬉しいポイント。豆乳のホワイトソースとも相性抜群です。
▶「低糖質!大根のほっこりグラタン」のレシピはこちら
まとめ
いかがでしたか?美味しくて栄養満点、魅力たっぷりの大根、ご紹介したレシピでぜひ1本丸ごと余すことなく楽しんでみてくださいね!
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