【管理栄養士直伝】ダイエット中でもコッテリ中華を楽しむコツ

【管理栄養士直伝】ダイエット中でもコッテリ中華を楽しむコツ

脂っこい料理が多いイメージのある中華料理ですが、食べ応えもあるため、ついつい食べすぎてしまうこともありますよね。そのため、ダイエット中に中華料理はNGだと思っている方もいるかもしれません。しかし、食べ方やメニューを選ぶポイントを抑えれば、ダイエット中でも中華料理を楽しむことができますよ。今回、管理栄養士が、ダイエット中でも太りにくい中華料理の食べ方のポイントを紹介したいと思います。

中華料理の太らない食べ方

ポイント1:夕飯よりも昼食に食べる

日中は夜よりも活動量が多いため、少々食べすぎても体内でエネルギーとして使われます。万が一、昼食に食べすぎてしまった場合も、夕食で食べる量や脂質量を調節すれば、1日を全体と見た時にそれほどカロリーオーバーせずにすむ場合があります。

ポイント2:たんぱく質と野菜を意識する。(特にラーメンなどの麺類)

中華料理は、野菜を含むメニューが多いため、野菜を意識しやすいのが特徴です。しかし、ラーメンなどの麺類はどうしてもトッピングが少ないのが特徴です。その際は、手軽に追加できるトッピングやカウンターのセルフサービスでよく見かける薬味を活用しましょう。

例えば、ゆで卵やチャーシューをトッピングすればたんぱく質が摂取でき、ネギ、メンマ、ごま、にんにくなどの野菜を追加すれば食物繊維などの栄養素を摂ることができます。

ポイント3:腹八分目を意識する

中華料理を食べに行くと、ついついお腹がいっぱいになるまで、食べてしまうこともあるかもしれません。どうしてもカロリーや脂質が高くなる場合は、腹八分目にすることで、調節する習慣を身につけましょう。

中華料理でおすすめなメニューを紹介

メニュー1:中華クラゲの酢の物

中華クラゲは、コリコリとした独特の食感で、低カロリーなのに食べ応えがあるため、自然と咀嚼回数が増え、少量でも満腹感を得やすい食材です。さらに、中華クラゲと相性のいいきゅうりも低カロリーなため、中華料理を食べるなら、最初に食べて欲しいメニューの1つです。

メニュー2:棒棒鶏

鶏むね肉は低カロリーで高たんぱく質な食材です。また、茹でて調理するこちらのメニューは、油で調理することが多い中華料理のメニューの中ではヘルシーな1品です。一方、ごまをたっぷり使った甘めのタレをかけすぎると、カロリーや脂質が多くなってしまいます。そのため、タレをなるべく少なめにするように調節することがポイントです。

メニュー3:麻婆豆腐

豆腐は、低カロリーで高たんぱく質な食品でダイエット中にはおすすめです。麻婆豆腐に使われる唐辛子は食欲増進を促す上に、ご飯との相性が抜群です。そのため、麻婆豆腐とご飯を食べる際は、ご飯の食べすぎには注意が必要です。

まとめ

食べ方を工夫して、中華料理を楽しもう!

中華料理は、油をたっぷり使っているため、どうしてもカロリーが高く、太りやすいイメージがあります。そこで、ダイエット中の方でも楽しめる中華料理の食べ方やおすすめメニューを紹介しました。今回紹介したポイントを参考にして、減量中も中華料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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