【秋が旬】かきを使ったおすすめレシピ3選

美味しい果物がたくさん実る秋。中でも、かき（柿）は秋の味覚の代表ともいえる果物です。実は、かきには健康や美容にうれしい栄養が豊富に含まれています。そこで今回は、かきの栄養効果とおすすめレシピをご紹介します。

かきの栄養効果とは？

ビタミンCで美しい肌を目指す！

かきはビタミンCが豊富な食品で、果物の中でも含有量はトップクラスです。ビタミンCには、コラーゲンの合成を促す働きがあり、しわやたるみを防ぎ、肌のハリや潤いを保つ効果が期待できます。
また、メラニンの生成を抑制する働きもありますので、シミやそばかすの予防にも役立つといわれています。肌は紫外線によってダメージを受けていますので、しっかりとビタミンＣを補給したいですね。

β-カロテンでアンチエイジング！

かきには、β-カロテンが多く含まれています。β-カロテンには抗酸化作用があり、体内で過剰に増えた活性酸素を除去し、細胞の酸化・老化を防ぐ効果が期待できます。そのため、アンチエイジングや生活習慣病の予防にも役立つといわれています。

より美味しくかきを食べよう

かきの選び方

かきを選ぶときはヘタの形に注目してみましょう。ヘタの形が整っており、果実に張り付いているものがおすすめです。
また、果実につやがあり、色が均一で赤みのあるものを選びましょう。

かきの保存方法

かきのへたに濡らしたティッシュペーパーをあて、下にしておくと熟すのを遅らせることができ、長持ちします。さらに、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存するとよいでしょう。

かきを使ったおすすめレシピ

とろとろ甘～い焼き柿

そのままでも美味しいかきですが、実は加熱しても美味しく食べることができます。焼くと甘みが増し、とろっとした食感に変化します。シナモンをふりかけることで、風味豊かなスイーツに仕上がります。

▶「とろとろ甘～い焼き柿」のレシピはこちら

春菊ときのこのミルク白和え

かきの甘みと食感を生かした白和えです。春菊や豆腐、スキムミルクなどを使うことで、不足しがちなカルシウムをしっかりと摂れます。

▶「春菊ときのこのミルク白和え」のレシピはこちら

ヨーグルトでさっぱり！柿のムース

ミキサーで混ぜるだけの簡単ムースです。熟したかきで作るのもおすすめです。かきに含まれる食物繊維やヨーグルトに含まれる乳酸菌には、腸内環境を整える効果が期待できます。

▶「ヨーグルトでさっぱり！柿のムース」のレシピはこちら

まとめ

秋の味覚の代表かきを楽しもう！

いかがでしたか？かきは美味しいだけでなく、美容と健康にうれしい栄養がたっぷりと含まれています。そのまま食べるのはもちろん、デザートやお料理にも、ぜひ取り入れてみてくださいね。

【参考文献】
とれたて百科　柿　JAグループ　アクセス日：2021年9月28日
(https://life.ja-group.jp/food/shun/detail?id=71)

e-ヘルスネット　抗酸化ビタミン　厚生労働省　アクセス日：2021年9月28日
(https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-008.html)

「健康食品」の安全性・有効性情報　ビタミンC　国立健康・栄養研究所　アクセス日：2021年9月28日
(https://hfnet.nibiohn.go.jp/contents/detail45lite.html)