【料理のコクがアップ！】「はちみつ」を使ったおすすめレシピ3選

食べきる前に「はちみつ」が固まってしまったという経験はないでしょうか。
「はちみつ」は保存食ですが、月日が経つと風味は落ち、徐々に糖が褐変して色が濃くなってきます。「はちみつ」を料理に加えると、美味しさがアップします。余った「はちみつ」を料理に活用してみませんか。
今回は、「はちみつ」の栄養とおすすめのレシピを紹介します。

「はちみつ」の種類と栄養

種類が豊富な「はちみつ」

ひと言で「はちみつ」と言っても、ミツバチが訪れる花の種類によって、味がまったく異なるものになります。花の蜜には「サクラ」「ナタネ」「レンゲ」「ミカン」「アカシア」「クローバー」「リンゴ」「トチ（マロニエ）」「ソバ」などがあります。この花の蜜がベースになり、地域ごとの風土や季節によって、「はちみつ」の味は変わるのです。日本国内でも地域によって味がまったく異なるため、好きな「はちみつ」を探してみるのもお勧めです。

「はちみつ」の栄養とは？

「はちみつ」の主要成分は糖質です。微量に鉄やカリウム、ナトリウムなどのミネラル、ビタミンB2やパントテン酸、アミノ酸などが含まれています。「はちみつ」を砂糖代わりに使うことで、ミネラルやビタミン、アミノ酸を補えます。

固まった「はちみつ」の対処方法

ゆっくり湯煎で温めよう

固まった「はちみつ」をレンジなどで溶かすのは、熱がかかりすぎてしまい、とろみが失われてしまうのでNGです。
「はちみつ」が固まってしまった時には、瓶ごと湯の中に入れて、ゆっくり湯煎で温めましょう。菜箸でかき混ぜ、「はちみつ」の状態を見ながら溶かしていくのがポイントです。

「はちみつ」を使ったおすすめレシピ3選

まぐろの香味野菜サラダ　＜118kcal＞

ドレッシングに「はちみつ」を使った1品です。このドレッシングは、鶏むね肉のサラダなどとも相性がよく、お勧めです。

「まぐろの香味野菜サラダ」の作り方

牛肉とクレソンのタリアータ　＜223kcal＞

バルサミコ酢と「はちみつ」を合わせたソースは、お肉との相性がバッチリです。ちょっとしたひと工夫で、おうちごはんがワンランク上の味わいになります。

「牛肉とクレソンのタリアータ」の作り方

爽やか！レモンペッパーチキン　＜237kcal＞

鶏むね肉を、レモンやおろしにんにくなどと一緒に、「はちみつ」で漬け込んだ1品です。パサパサしやすい鶏むね肉ですが、レモンペッパーだれに漬け込んで焼くことで、しっとりとした1品に仕上がります。

「爽やか！レモンペッパーチキン」の作り方

まとめ

料理の旨味アップに「はちみつ」を♪

「はちみつ」は、シンプルにスコーンやヨーグルトにかけても美味しいですが、料理に加えるとコクが深まります。お砂糖の代わりに「はちみつ」を使ってみてはいかがでしょうか。

【参考文献】
・一般社団法人日本養蜂協会／ミツバチ産品／ハチミツ産品／ハチミツQ＆A（http://www.beekeeping.or.jp/products/q-a）閲覧日：2021年12月5日
・文部科学省／食品成分データベース／砂糖及び甘味類・（その他）・はちみつ　閲覧日：2021年12月5日
・文部科学省／食品成分データベース／砂糖及び甘味類・（砂糖類）・車糖・上白糖　閲覧日：2021年12月5日