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520kcal

炊飯器で簡単にできる!万能塩麹

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管理栄養士
井上 慶子

温度管理が難しい塩麹は炊飯器の保温機能と“熱湯+常温水”を使えば失敗なし!米麹は、蒸したお米に麹菌をつけて繁殖させたもの。麹菌が生み出す酵素が米に含まれるデンプンを麦芽糖やブドウ糖に分解します。調味料として使えば魚や肉のたんぱく質をアミノ酸に分解するため肉質を柔らかくし消化も助ける効果があります。

調理時間 約90分
費用目安(1人分) 約470円

材料(1人分)

1袋(200g)
小さじ10(60g)
熱湯 1/2カップ(100ml)
常温の水 1/2カップ(100ml)

作り方

  • 1

    麹はよくほぐしておく。塩分量の2/3(40g)と麹をあわせて炊飯器の釜に入れる。

  • 2

    熱湯(100℃)と常温のお水(約20℃)をボウルに入れて合わせたものを①に入れる。しゃもじでひとまぜして1時間保温する。

  • 3

    残りの塩(20g)を加えひと混ぜし、釜からボウルにうつして荒熱がとれたら保存容器に移し冷蔵庫で保管する。1週間はキレイなスプーンなどで上下を返して混ぜる。翌日から使用可能で2か月程度で使い切る。

管理栄養士からのコツ・ポイント

酵素は15度以下、また60℃以上では作用しなくなるため温度管理に注意が必要。お水は水温が安定しているペットボトルの水がおすすめです。

栄養素(1人分)

エネルギー 520kcal ビタミンB2 0.26mg
たんぱく質 11.6g 葉酸 142μg
脂質 3.4g ビタミンC 0mg
炭水化物 118.4g コレステロール 0mg
カルシウム 23mg 食物繊維総量 2.8g
0.6mg 食塩相当量 59.7g
ビタミンB1 0.22mg

このレシピの作者

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管理栄養士

戸板女子短期大学・日本女子大学卒業。病院勤務を経て、健康は日々の積み重ねであることを実感。その後フリーの管理栄養士として特定保健指導業務に従事。現在は「習慣が自分のからだをつくる」をモットーに普段の食事に取り入れられるお手軽レシピの開発、わかりやすいコラムの作成などを行っています。

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