乾燥しいたけとえのきの佃煮風

乾燥しいたけとえのきの佃煮風
71kcal
総エネルギー量
約120分
調理時間
約90円
費用目安(1人分)

乾燥しいたけには食物繊維やビタミンDが豊富で「グアニル酸」といううま味成分が含まれています。戻し汁もだしとして活用できます。さらに仕上げに粉さんしょうをかけることで香り良く、市販の佃煮よりうす味でも美味しくいただけます。

井上 慶子
管理栄養士
井上 慶子

材料(2人分)

しいたけ(乾燥) 10枚(20g)
えのき 1袋(100g)
にんじん 1cm厚さ
輪切りとうがらし(乾燥) 少々 
さんしょう(粉) 3~4ふり
合わせ調味料
しょうゆ 小さじ2
砂糖 小さじ2
みりん 小さじ1
しいたけのもどし汁 100ml

作り方

  • 1

    乾燥しいたけはさっと水洗いしたあと、ひたひたの水に5時間ほど浸す。汁気をしぼり千切りにする。えのきは石突をとり4等分に切る。にんじんは皮をむき千切りにする。

  • 2

    1と合わせ調味料を鍋に入れ中火にかける。煮汁が沸騰したら蓋を少しずらし、3分ほど中火で煮る。とうがらしを加え、強火で汁気がなくなるまで混ぜながら煮る。

  • 3

    汁気が完全になくなったら火をとめ、あら熱をとる。さんしょうを加えさっと混ぜ器に盛る。

管理栄養士からのコツ・ポイント

うす味のため作り置きには向かないので1~2日で召し上がってください。

栄養素(1人分)

エネルギー 71kcal ビタミンB2 0.28mg
たんぱく質 4.1g 葉酸 69μg
脂質 0.4g ビタミンC 3mg
炭水化物 15.9g コレステロール 0mg
カルシウム 6mg 食物繊維総量 7.0g
1.0mg 食塩相当量 0.9g
ビタミンB1 0.18mg

このレシピの作者

井上 慶子

管理栄養士

戸板女子短期大学・日本女子大学卒業。病院勤務を経て、健康は日々の積み重ねであることを実感。その後フリーの管理栄養士として特定保健指導業務に従事。現在は「習慣が自分のからだをつくる」をモットーに普段の食事に取り入れられるお手軽レシピの開発、わかりやすいコラムの作成などを行っています。

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