牛すじトマト煮込み

牛すじトマト煮込み
179kcal
総エネルギー量
約30分
調理時間
約230円
費用目安(1人分)

このレシピの特徴

牛すじは実は低カロリー!ダイエット中の日々の献立やイベントメニューでボリュームを出したいときにも使いやすい食材です。一度に多めに下処理をしておけば、冷凍保存もできて活用レシピも様々です。トマト煮込みは時短で簡単に作れる一皿です。

山内 奈菜
管理栄養士
山内 奈菜

材料(2人分)

玉ねぎ 1/2個
セロリ 1/2本
人参 小1本
ぶなしめじ 1/2パック
小さじ1
にんにく(みじん切りまたはおろし) 少量
牛すじ 100g
トマト缶(ホール) 1/2缶(200g)
●水 1カップ
●固形コンソメ 1/2個
●みりん 大さじ1
少々
バジル(ドライ) 適量
牛すじの下ゆで用材料
牛すじ 適量
生姜(皮ごと薄切り) 1かけ
長ねぎの青い部分 1本分

作り方

  • 1

    【牛すじの下ゆで】(1パック単位など、まとめて下処理をする。)
    鍋にたっぷりの水(分量外)と牛すじを入れて火にかける。沸騰して、あくが出てきたら更に1分ほど加熱をして、あくごとザルにあげる。表面についたあくや汚れを流水で洗い流す。

  • 2

    さっと洗った鍋に、たっぷりの水(分量外)、洗った牛すじ、生姜、長ねぎの青い部分を入れて火にかける。沸騰したら弱火にして1時間半~2時間、牛すじが柔らかくなるまで茹でる。途中であくが出てきたらすくい取り、湯が足りなくなったら水を足す。

  • 3

    ゆで汁から取り出し、必要量を取る。残りは冷蔵、冷凍保存をする。
    (ゆで汁はスープやカレーに加える水分として活用できます。)

  • 4

    【トマト煮込み】
    玉ねぎはくし形に切る。セロリはななめ薄切りにする。人参は乱切りにする。
    ぶなしめじは石づきを除き、小房に分ける。

  • 5

    鍋に油とにんにくを熱し、玉ねぎ、セロリ、人参を加えてよく炒める。玉ねぎがしんなりとしてきたら、ぶなしめじを加えてひと混ぜし、食べやすい大きさに切った牛すじとトマト缶を加える。

  • 6

    トマトを木べらなどで崩しながら加熱をして、全体が沸々としてきたら●を加える。再び沸騰したら弱めの中火にして、15分ほど煮込む。

  • 7

    塩を加えて味を調節し、皿に盛り分ける。バジルをふる。

管理栄養士からのコツ・ポイント

薄味に仕上がるので、水の分量を調節してから市販のカレールーを溶かすだけで、簡単に牛すじカレーにアレンジができます。 調理時間に牛すじの下処理の時間は含みません。

栄養素(1人分)

エネルギー 179kcal ビタミンB2 0.13mg
たんぱく質 16.8g 葉酸 53μg
脂質 4.9g ビタミンC 18mg
炭水化物 19.0g コレステロール 34mg
カルシウム 46mg 食物繊維総量 4.2g
1.2mg 食塩相当量 0.9g
ビタミンB1 0.15mg

このレシピの作者

山内 奈菜

管理栄養士

大学卒業後、料理教室講師、短大での実験実習助手を経験し、料理の基礎から応用を幅広い年代の方々と共に学んできました。作る人も食べる人も皆が幸せになれる食卓を理想とし、作ってみたい!やってみたら美味しくできた!と思っていただけるレシピ提供を目指します。

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