具沢山!アルミホイルで作るお手軽中華ちまき

具沢山!アルミホイルで作るお手軽中華ちまき
330kcal
総エネルギー量
約120分
調理時間
約140円
費用目安(1人分)

このレシピの特徴

竹の皮の代わりにアルミホイルを使った、手軽な中華ちまきのレシピです。端午の節句の定番料理であるちまきは、西日本では白くて甘い団子のお菓子が有名ですが、北日本、東日本では主食のおこわである中華ちまきが定番となっています。もち米のもちもちとした食感は、歯ごたえのある野菜や、甘辛いお肉との相性が抜群です♪子どもの日以外のお食事でも、ぜひ作ってみてくださいね。

姫野 早紀
管理栄養士
姫野 早紀

材料(4人分)

もち米 210g
干ししいたけ(小) 6個
鶏もも肉(皮なし) 200g
うずら卵 8個
たけのこ(水煮) 40g
にんじん 40g
ごま油(炒め用) 大さじ1
しいたけの戻し汁 210ml
ごま油(ホイル用) 適量
合わせ調味料A
しょうが(チューブ) 3cm
しょうゆ 小さじ1
合わせ調味料B
しょうゆ 大さじ1
オイスターソース 大さじ1
砂糖 小さじ2
小さじ1

作り方

  • 1

    もち米はたっぷりの水に一晩浸けておく。干ししいたけは300mlの水に浸け、戻しておく(3時間以上)。

  • 2

    鶏肉は2cm角の大きさに切り、合わせ調味料Aに漬けておく(15分以上)。うずらの卵はひたひたの水を入れた鍋に入れて火にかけ、沸騰したら2分茹でて火を止め、2分放置する。冷水に浸け、殻を取り除く。もち米はザルにあげて水気をきっておく。しいたけの戻し汁は必要量だけ取り分けておく。

  • 3

    たけのこ、にんじんは3cmの長さで細切りにする。戻したしいたけは薄くスライスする。

  • 4

    フライパンにごま油を熱し、鶏肉、たけのこ、にんじん、しいたけを入れて炒める。もち米を加え、米の色が少し透き通ってくるまで炒める(2~3分)。しいたけの戻し汁と合わせ調味料Bを加え、汁気がなくなるまで炒める(5分程度)。バットなどにあげ、冷ましておく。

  • 5

    4を8等分に分けておく。15cmの正方形の大きさのアルミホイルを8枚用意し、表面にごま油を刷毛で薄く塗っておく。4の具材を乗せ、中央にうずらの茹で卵を置き、アルミホイルで三角形に包む。蒸し器に入れ、30分蒸せば完成。

管理栄養士からのコツ・ポイント

アルミホイルは魚焼き用のくっつかないタイプを使うと、蒸しあがった時に簡単にとれます。通常のアルミホイルは蒸すと具材がくっつきやすいですが、できあがりに問題はありません。竹の皮を使って作る場合は、皮を水に浸けて柔らかくしてから包んでください。

栄養素(1人分)

エネルギー 330kcal ビタミンB2 0.33mg
たんぱく質 17.2g 葉酸 48μg
脂質 9.4g ビタミンC 4mg
炭水化物 46.8g コレステロール 138mg
カルシウム 25mg 食物繊維総量 2.3g
1.3mg 食塩相当量 1.6g
ビタミンB1 0.18mg

このレシピの作者

姫野 早紀

管理栄養士

家族の病気を機に食事の大切さを実感し、栄養士の道を志すようになる。病院栄養士として働いた後、出産後はフリーの管理栄養士として学校の講師、特定保健指導、料理教室講師など幅広い仕事に携わる。食事の「大切さ」「楽しさ」を伝えるために、健康管理に役立てる美味しいレシピを皆様に提供していきます。

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