おせち料理の定番!ごぼうとにんじんの昆布巻き

おせち料理の定番!ごぼうとにんじんの昆布巻き
69kcal
総エネルギー量
約90分
調理時間

おせちの定番である昆布巻きです。昆布巻きには「よろこぶ」という語呂合わせから縁起がよいとされており、おせちの具材として使われています。ごぼうとにんじんを一緒に巻くことで、より華やかな見た目になりますし、歯ごたえもよくなります。にんじんは抗酸化作用の強いカロテンや肌作りに役立つレチノール等、お肌にうれしい栄養も。

藤井 歩
管理栄養士
藤井 歩

材料(4人分)

こんぶ(乾燥) 30g(長さ20cm程度のもの12枚)
かんぴょう(乾燥) 10g
ごぼう 1本
にんじん 1本
合わせ調味料A
昆布の戻し汁 2カップ
減塩しょうゆ 大さじ1/2
みりん 小さじ1
砂糖 小さじ1

作り方

  • 1

    こんぶはたっぷりの水を入れたボウルなどに入れ、柔らかくなるまで約15分ほど水で戻す。
    かんぴょうは水洗いして12等分の長さに切り、別のボウルに入れて水で戻す。

  • 2

    こんぶを水で戻している間、ごぼうとにんじんを切っておく。
    ごぼうは包丁の背で皮をこそげ取ってよく洗い、戻したこんぶの幅に合わせた長さ(6~7cm程度)に切ったあと、縦に4等分に切る。
    にんじんも皮をむいて同じ長さに切り、ごぼうと同じくらいの太さに切る。

  • 3

    こんぶが柔らかくなったら水から取り出し(戻し汁はだしとして使うのでとっておく)、切ったごぼうとにんじんを2本ずつ市松模様になるように並べ、こんぶで巻き、さらにかんぴょうで巻いて結ぶ。

  • 4

    鍋に3と合わせ調味料Aを入れて火にかける。
    沸騰したら弱火にて落しぶたをし、約60分ほど煮込む。
    竹串を刺し、柔らかくなっていれば器に盛り付けて完成。

管理栄養士からのコツ・ポイント

こんぶは水に漬けすぎると粘りが出てきますので、こんぶを水で戻すときは長く漬け過ぎないようにしましょう。

栄養素(1人分)

エネルギー 69kcal ビタミンB2 0.08mg
たんぱく質 1.9g 葉酸 61μg
脂質 0.3g ビタミンC 4mg
炭水化物 17.8g コレステロール 0mg
カルシウム 78mg 食物繊維総量 6.4g
0.8mg 食塩相当量 1.0g
ビタミンB1 0.07mg

このレシピの作者

藤井 歩

管理栄養士

大学卒業後、給食委託会社・健康関連企業での勤務を経て、現在はフリーランスの管理栄養士としてオンラインでの栄養指導業務、特定保健指導、コラム執筆など栄養関係の様々な業務に携わっています。

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