【驚きの新常識!】管理栄養士が厳選した「コーヒーポーション」の代用品BEST3

【驚きの新常識!】管理栄養士が厳選した「コーヒーポーション」の代用品BEST3

コーヒーフレッシュやホワイトナーとも呼ばれている「コーヒーポーション」。コーヒーショップやレストランなどで、コーヒーを飲むときのお供としてよく見かけますよね。
これはコーヒー用のミルクだと思われがちですが、主原料はミルクではないのです…!!そこで今回が、管理栄養士がコーヒーポーションの驚きの真実とミルクの代用品をご紹介します!

コーヒーポーションの主原料は…

実は、油と水!

コーヒーポーションは、基本的に常温に置かれて販売されているもの。「ご自由にお取りください」というように、レストランのテーブルやコーヒーショップに置かれているものがコーヒーポーションです。

コーヒーミルクとも呼ばれることから、乳製品と勘違いしている方も多いようですが、その主原料は油と水…!
なんと、水分が約70%と脂質が約25%だと言われています。

そこに水と油が馴染みやすいように乳化剤を加え、さらに香料や着色料を加えることで牛乳のような液体にしたものです。商品によっては、脱脂粉乳を加えることで「牛乳入り」とパッケージに表示してあるものもありますよ。

コーヒーポーションは体に悪いの?

脂質のうち、体に悪いと確認されているものが「トランス脂肪酸」です。簡単に説明すると油に水素を加え、化学反応で人工的に作った油がトランス脂肪酸。安価なことや風味や舌触りが良くなることから、加工品に多く使われています。欧米ではトランス脂肪酸の使用の規制、全面禁止という国がありますが、日本ではトランス脂肪酸使用の規制や禁止は有りません。

コーヒーポーションに関しては、トランス脂肪酸を含まないと表記されているもの以外、トランス脂肪酸が含まれているものが多いと言います。他にもマーガリン、スナック菓子、菓子パンなど加工品に含まれていますので、一日何杯もコーヒーポーションを入れてコーヒーを飲むという人は注意する必要があるのではないでしょうか。

健康のためには…

ビタミン、ミネラル、たんぱく質などの栄養素は、残念ながら入っていないコーヒーポーション。1個分のカロリーは約10~19kcal前後で、ステックシュガー1本分と同じくらいです。

コーヒーポーションをコーヒーに入れて召し上がる方の理由はそれぞれだと思います。健康のため、ダイエットのためだと、お砂糖は入れずにコーヒーポーションを入れていた方も多いでしょう。
また、今までの習慣でなんとなく入れているという方もいらっしゃるのでは…?

健康のために、見直してみては

そこで管理栄養士から健康のための提案です。
香りの高いコーヒーであれば、ブラックで飲むことを習慣にするのも一つの方法です。しかし、コーヒーの苦さが苦手という方もいますよね。そんな方は、お湯で薄めてアメリカンコーヒーにして飲むという方法もありますよ。

また、「ブラックでは胃が痛くなる。」「苦くてやはりミルクがないと無理。」という方のためにコーヒーミルクのおススメ代用品をご紹介します。

コーヒーミルクの代用品3選

①牛乳

濃いコーヒーに牛乳を入れることで苦みが和らぐと同時に、味わいが深まるためお砂糖なしでも飲みやすくなります。一般的に乳脂肪分の多い方がコーヒーに合います。乳脂肪が多くても少量で味にコクが出ますよ。

②シナモン、ココアパウダー、チョコレートパウダー、シナモンシュガーなど

パウダータイプのものは、少量のためお砂糖が入っていてもカロリーを気にするほどではありません。コーヒーの香りとマッチしてリラックス効果も期待できますよ。

③スキムミルク

携帯できるものとしては、スキムミルク(脱脂粉乳)という切り札があります。密封できる小袋に入れてもいいし、かわいい缶に入れて持ち歩いても楽しいですね。自分に合った方法で取り入れてみてください!

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まとめ

コーヒータイムをよりヘルシーに!

いかがでしたか?他にもドライフルーツを刻んで入れたりしても美味しいですよ。私のお気に入りは、少量のブランディーやカルーアミルクをたらすこと。
皆様も健康に役立つコーヒーのお供を見つけて、コーヒータイムを楽しんでくださいね!

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