
皆さんは「抵抗バンド」をご存じですか?「抵抗バンド」はレジスタンスバンドとも呼ばれるトレーニング器具で、活用することで自宅でも手軽にトレーニングできます。そこで今回は、抵抗バンドの基礎知識や使い方などをご紹介します。
「抵抗バンド」の基礎知識
「抵抗バンド」ってどんなトレーニング器具?

抵抗バンドとは、筋肉トレーニングに用いるトレーニング器具の一種です。レジスタンスバンド、ゴムバンド、トレーニングチューブなどさまざまな名称で販売されています。形状や強度もさまざまな種類があるため自分に合った抵抗バンドを選べます。
「抵抗バンド」をトレーニングに取り入れるメリットとは?
自宅で手軽に使える!

抵抗バンドの最大のメリットは、自宅で手軽にトレーニングを行えることです。場所を取らず、持ち運びも簡単なので、横になれるくらいの広さがあればOK。そのため、多忙でジムなどに行くのが難しい方にもおすすめです。ジョギングやランニングのように、天候に左右されることなく、トレーニングできる点もうれしいですね。
ながらトレーニングにも使える!
抵抗バンドは自宅で手軽に使えるので、テレビを見ながら、歯を磨きながらなどのながらトレーニングにもおすすめです。日常生活の中にトレーニングを取り入れることで継続しやすくなり、無理なく身体を鍛えられます。
自分に合った負荷のトレーニングが可能!
抵抗バンドにはさまざま強度のものがあります。運動経験が少なく筋肉量も少なめの方は強度が弱いものを、運動習慣があり筋肉量も多い方は、強度の強いものを選ぶと、自分に合ったトレーニングを行えます。
さまざまな強度の抵抗バンドがセットになっている商品もあるので、部位別に強度を変えたり、慣れてきたら強度の強いものを使うようにする、といった調整も可能です。
1本で全身のトレーニングを行える!
とてもシンプルなトレーニング器具である抵抗バンドですが、使い方によって全身のトレーニングを行えます。そのため、コスパもよく収納場所にも困りません。
安全でケガしにくい!

自宅トレーニングに使う器具には、ダンベルやトレーニングベンチなどさまざまなものがありますが、それらと比べると抵抗バンドは軽くて小さいという特徴があります。落として破損する、挟んでケガをする、といったリスクが少ないので、小さな子供がいる家庭でも安心して使えます。
「抵抗バンド」を使ったトレーニング
腹筋を鍛えるトレーニング
1)足を肩幅に開いて立つ。
2)抵抗バンドを片足で踏み、踏んでいる足の方の手で抵抗バンドを持つ。
3)反対の手は首の後ろにつける。
4)息を吐きながら、抵抗バンドとは反対方向に向かって身体を横に曲げる。
5)ゆっくりと息を吸いながら、身体を元の位置に戻す。
6)左右各15回行う。
上半身を鍛えるトレーニング
1)足を肩幅に開いて立つ。
2)抵抗バンドを両手で持ち、腕を肩の高さまで上げ、まっすぐ前に出す。
3)抵抗バンドを左右に伸ばす。
4)肩の外側まで伸ばしたら、ゆっくりと腕を元の位置に戻す。
5)10回繰り返す。
下半身を鍛えるトレーニング
1)膝の上あたりにくるように抵抗バンドを巻く。
2)足を肩幅に開いてたち、腕は身体の前に伸ばす。
3)抵抗バンドを膝で開くよう意識しながらスクワットを行う。
4)10回繰り返す。
まとめ
「抵抗バンド」で無理なく身体を引き締める!
いかがでしたか?抵抗バンドは忙しい方にもおすすめのトレーニング器具です。紹介したトレーニングはどれも短時間でできますので、家事の合間やテレビを見ているときなどに少しずつ行って習慣化するとよいでしょう。今から始めて、自信が持てる引き締まったスタイルを手に入れてくださいね!
【参考文献】
株式会社ハースト婦人画報社. Women's Health.【ゴムバンド 筋トレ】の効果とやり方とおすすめアイテム。お尻や腹筋、二の腕、太ももに効かせるには?(https://www.womenshealthmag.com/jp/fitness/a34996873/band-training-20201223/#sidepanel)
閲覧日:2023年4月17日
株式会社ハースト婦人画報社. Women's Health. 二の腕を徹底的に引き締める! レジスタンスバンドを使った10種類のエクササイズ(https://www.womenshealthmag.com/jp/fitness/g31459802/resistance-band-arm-workout-20200317/?slide=1)
閲覧日:2023年4月17日
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