【大事なのは呼吸!】ダイエットに繋がる効果的なストレッチのコツとは?

【大事なのは呼吸!】ダイエットに繋がる効果的なストレッチのコツとは?

家で手軽に出来るストレッチ。運動が苦手でも、ストレッチなら出来そうと思う方は多いのではないでしょうか。このストレッチ、実は身体の柔軟性を整える以外にも、ダイエットに繋がる効果があると言われています。今回、管理栄養士がストレッチをする上でダイエット効果に繋がるコツを紹介したいと思います。

ストレッチとは?

ストレッチにも種類がある!

ストレッチと言っても、実は、大きく分けて4つに分類することが出来ます。関節の動きが無い場合は、静的(スタティック)、ある場合は、動的(ダイナミック)かに、分かれます。

静的ストレッチは、身体を静止した状態で反動を使わずに筋肉を伸ばすストレッチです。動的ストレッチは、大きな動きを伴う事で筋肉を伸ばし、関節可動域を広げます。また、一人でストレッチをするのか、それとも、二人組で行うかによっても分かれます。

【夜の習慣に】体をリセット!寝る前におすすめの「ヨガ」ポーズ5選

ダイエットに繋がるポイントとは?

ポイント1:関節の可動範囲が広がる

ストレッチをすることで、関節の可動範囲を広げることが出来るので、姿勢も良くなります。姿勢が良くなることで、身体のゆがみをなくし、基礎代謝を高めてくれます。

ポイント2:柔軟性が上がる

ストレッチで柔軟性を高めることで、血行の流れがよくなり、筋肉への酸素と栄養素の供給がスムーズにいくので、基礎代謝が上がり、やせやすい身体作りになります。

ポイント3:寝つきを良くしてくれる

寝る前に、ストレッチをゆっくりとすることで、リラックス状態になり、寝つきを良くしてくれます。寝不足が続くと、食欲を抑えるホルモンが減り、食欲が増すホルモンが増えることが分かっています。ダイエットをしたい時こそ、快眠を目指しましょう。

ポイント4:ストレスを軽減してくれる

ストレスを感じると、過食に走る方もいると思います。心地良いストレッチは、心身ともに、リラックスした状態にしてくれます。ストレスがある時ほど、食べ物を食べる前に、一度、ストレッチをしてみて、お腹の様子を見てみても良いですね。

ポイント5:むくみや冷え性が改善する

ゆったりとストレッチすることで、筋肉をほぐし、血流を促進してくれます。今まで、血行不良で、むくみや冷え性だった方も、ストレッチにより、血行が改善されると、脂肪が燃焼しやすくなり、やせやすい身体作りが出来ます。

効果的なストレッチのポイントとは?

ポイント1:最低20秒以上かけて伸ばしましょう

最初の5〜10秒程度は伸張反射が起こりますので、この時点でやめてしまうと、効果がありません。しかし、20秒以上かけて伸ばす事で、この伸張反射が解けるので、しっかりと伸ばす事が出来ます。

【いろんな部位に効果あり!】ストレッチポールがダイエットに効く理由4つ

ポイント2:伸ばしている部位を意識しましょう

ストレッチしている筋を意識する事で、神経と筋や関節等の調和が高まります。

ポイント3:気持ちの良い程度に伸ばしましょう

痛いと思いながら伸ばすと、伸張反射が働き、逆に筋肉が硬直するため、逆効果です。

ポイント4:呼吸を続けましょう

ストレッチ中は、呼吸が大切です。深い呼吸をゆっくり繰り返す事に意識する事で、脳や肺などの内臓に酸素が取り込まれ、リラックスした状態になります。リラックスすると、筋肉が緩みやすくなるので、筋肉の伸びが良くなり、血流を促すことが出来、結果ストレッチ効果を高めることが出来ます。

まとめ

心地良いストレッチでやせやすい身体作りを!

ストレッチがなぜダイエットに効果的なのか、また、ダイエットの効果を上げるためのストレッチのポイントを4つ紹介しました。心地よいストレッチは、心身ともにリラックスした状態にしてくれる上に、血行が促進されて、やせやすい身体作りに繋がります。
今まで、ストレッチをされていなかった方も、この機会に始めてはみてはいかがでしょうか。


【背中のムダ肉をそぎ落とす!】たった1分でOK!超簡単「背中ストレッチ」2選

【やせ習慣が身につく】管理栄養士が食生活をコーディネートするアプリって?

まずは無料でスタート♪食事を撮るだけ、プロから食事のアドバイスが届く!
  • ・専属の管理栄養士がダイエットをサポート
  • ・食制限なし!正しく食べて身につく「やせ習慣」♪
  • ・管理栄養士が、写真を目で見て丁寧にアドバイス。AIではありません!
  • ・「あってるかな?」そんな食事のお悩みを正しい知識でアドバイス

カテゴリ別ニュース