美味しくダイエット!管理栄養士がカロリーダウンのコツ教えます!〜主食編〜
ダイエットを意識すると、とにかく気になるカロリー。でも、食べたいものを我慢し続けても、ダイエットが続けられませんよね。そこで、今回は「どう食べたいか」というタイプ別にカロリーダウンの方法をお伝えします。
2015年06月05日
まずあなたはどんなタイプですか?
“とにかくたくさん食べて満足したい!”方
ご飯の場合は、おかゆや軟飯、低カロリー米を利用して、同じ米の量でかさ増ししましょう!例えばコンビニおにぎりサイズのご飯100gは168kcalありますが、お粥100gでは71kcal。半分以下のカロリーです。 麺類の場合は、千切りしたキャベツやもやしを茹でて麺のかさ増しに活用したり、やはり低カロリーの麺を一緒に盛り付けたりしてかさを増やすようにしてみましょう。
“混ぜたりかさ増しはしたくない!”という方
野菜などを混ぜたり低カロリー商品を加えると味が変わってしまうのが嫌という方は、主食量を少なめにし、“歯ごたえのある副菜”をプラスすることで、減らした分の物足りなさを補うようにする、という方法を試してみましょう。 もちろん、その副菜でカロリーをさらにプラス、ということにならないように、野菜スティック(マヨネーズなどをディップソースに使うときは量に注意!)や海草を使った副菜(酢の物やあえ物等)、きのこ類など(きのこの煮びたしや焼きキノコ等)を活用するようにしてみましょう。
主食でカロリーダウンする時の基本として
主食を減らそう、とするときに大切なことは、まず「基本の量を知ること」です。 面倒だとは思いますが、まずは「普段自分がどの位食べているのか」を量ってみて、またそのカロリーを調べたうえで、「毎食どの位減らすか」という目安量を決めるようにしましょう。 自分が「どんな風に食べたいか」「どの方法ならストレスが溜まりにくいか」を考え、無理をしないカロリーダウンを目指しましょう!!
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著者
山本 亜由美(管理栄養士)
管理栄養士。その他糖尿病療養指導士、ダイエットアドバイザー、日本ジュニア野菜ソムリエの資格を持つ。糖尿病や生活習慣病の食事相談を始め、食を通じた健康の提案、行動修正を含めた肥満の改善の指導に従事。多い時で年間1500件以上の指導を担当。 現在は米国カリフォルニア州で子育てをしながら、アメリカの食習慣や栄養学に興味を持ち、学ぶ日々。