【グルメを満喫!】「食べ歩き」をおいしく健康的に楽しむコツとは?

旅行中やお祭りの楽しみの一つといえば、やっぱり食べ歩き!おいしいお店が立ち並ぶ中、好きな食べ物を買って食べ歩くのは心が躍りますよね。そこで今回は、ダイエット中でもおいしく健康的に食べ歩きを楽しむためのコツをご紹介します!
-39977分前
おでかけの際の楽しみといえば、やっぱり「食」!
おいしいものをいろいろ楽しめる食べ歩きは大人気!
旅行先やお祭りなど、街中を歩きながらその土地のグルメや手軽なスナックを楽しむ食べ歩きは、子どもから大人まで幅広い世代に大人気。 誰もが知っている人気の名物を楽しむのはもちろん、ふらっと足を踏み入れた路地などで、ガイドブックには載っていないような隠れた名店を探すのも楽しみの一つですよね。
賢く楽しむ!健康的な食べ歩きのコツとは?
朝ごはんはしっかりと!
今日は食べ歩きでたくさん食べるぞー!と張り切るあまり、朝食を抜いてしまうのはNG! 欠食した後は、いつもよりも空腹感が強くなり、早食いしやすくなったり、いつも以上に食べ過ぎてしまったりしやすくなります。 また、身体が一時的に飢餓状態になることで、筋肉を分解してエネルギー源にしたり、次に食事をした際に血糖値が一気に上がってしまったりというリスクもあります。その結果、食べたものが脂肪として溜め込まれやすい状態になり、余計に太りやすくなりますので、朝ごはんはしっかり食べてから出かけましょう。
無糖の飲み物で水分補給!

食べ歩きを始める前に、水や無糖のお茶を飲んでおくことで、過剰な空腹感を抑え、食べ過ぎ防止につながりますよ。 食べ歩き中の飲み物としては、無糖のお茶や炭酸水がベスト。甘いジュースやカフェラテは意外と高カロリーなので控えめにしましょう。
食べ物を上手にチョイス!
おいしく健康的に食べ歩きを楽しむためには、食べ物のチョイスも大切です。 揚げ物は脂質の摂取量が多くなりがちですので、できれば焼き物や蒸し物などヘルシーな選択肢を選びましょう。 スイーツも、クリームたっぷりのものはカロリーが高めですので、小さめサイズを選ぶとよいですね。果物系や和菓子などは比較的カロリーが控えめなのでおすすめですよ。
食べる順番を工夫する
野菜やタンパク質系の軽を最初に食べ、炭水化物や甘いものは後に楽しむようにすると、血糖値の急上昇が抑えられ、脂肪の蓄積を防ぎやすくなります。
シェアして楽しむ

ついつい目移りしてしまってあれこれ試したくなる食べ歩きですが、 一人で全部食べるのではなく、友達や家族とシェアするのがおすすめ。いろいろな味を楽しみつつ、摂取カロリーを抑えることができますよ。
満腹感を意識しながら食べる
食べ歩きはつい夢中になって食べ過ぎてしまいがち。常に「腹八分目」を意識し、食べる際は、一口ごとにしっかりと味わい、満足感が得られるように心がけましょう。
食べながら歩いてカロリー消費!
多めに散策して運動量UP!

食べ歩きを楽しんだ後は、少し散歩をしてカロリーを消費しましょう!食べてすぐに軽いウォーキングをするのがおすすめです。 旅行中やお祭りの食べ歩きの場合は、周りにきっと魅力的なスポットがたくさんあるはず。運動がてら、ちょっぴり遠くまで足を延ばして散策するのもよいですね。
ダイエットにとらわれ過ぎないことも大切!
楽しい食経験は「心の栄養」に!
ここまで、ダイエット中でも上手に食べ歩きを楽しむためのコツについてご紹介してきましたが、健康的な身体作りのためには、制限にとらわれ過ぎないことも大切です。 おいしい食べ物を味わったり、誰かと一緒に楽しく食べたりといった経験は、「心の栄養」につながります。 「食べ過ぎちゃったかな…」と気にし過ぎるよりは、「今日はたくさんおいしいものを食べたし、また明日から頑張ろう!」という前向きなエネルギーに変えていけるとよいですね。 翌日からはバランスの取れた食事と適度な運動を心がけ、メリハリをつけるようにしていきましょう。
まとめ
メリハリをつけて楽しもう!
いかがでしたか?今回は、ダイエット中でも、おいしく健康的に食べ歩きを楽しむコツをご紹介しました。 ダイエット中でも、たまにはうれしいご褒美は必要不可欠。ストレスをため過ぎず、上手に工夫しながら楽しむことが大切です。 ぜひ、参考にしてみてくださいね。
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著者
谷口 美希(管理栄養士)

食べることと料理が大好きで、大学で栄養学を学ぶ。卒業後は管理栄養士として老人ホームや健診センターに勤務。現在は、特定保健指導やオンラインでの栄養指導、コラムの執筆などに携わっており、栄養の面からたくさんの方の健康を支えていくことを目指しています。