【しっかり食べて-3kgを目指そう！】朝食を食べても痩せられるその理由とは？！

朝食は脳と内臓を活性化します

私たちの脳の中にある体内時計の周期は25時間と1日の時間とずれがあります。この1時間のずれは、朝の光の刺激が脳内に信号を送り、覚醒、体温の上昇、代謝の促進、必要なホルモンの分泌をおこない調整しています。朝食には朝の光と同じように体内時計を整える効果があります。朝食をおいしくしっかり食べて栄養を取り入れることで、スイッチが入り、心身が活性化して、内臓はエネルギーの消費を始めます。朝食を食べる人は、食べない人に比べて、1日の消費エネルギーが高くなることも知られています。

基礎代謝が減って痩せにくい体質に…

朝食を食べないと体内時計のスイッチがはいらないので、低体温やだるさが続きます。食べ物からの栄養が入ってこないと筋肉を取り崩してでも分解してエネルギーに変えようとし、筋肉がへって基礎代謝の減少を招きます。脳の栄養は糖質だけですから、自分の筋肉を取り崩してでも脳の活動を維持しようとします。朝食抜きは、どの年代でも体力が落ちているという報告もあります。また、午前中の血糖値の低下で食欲が増し、昼食を多く摂るようになります。血糖値の急激な上昇が、昼食で摂った食べ物を脂肪としてため込みやすい身体になっていきます。そのため、太りにくい身体を作るには、起きてから、２時間以内に朝食を摂るようにしましょう！

朝食には何を食べると効果的？

3食決まった時間に食事をとれなくても、朝食は毎日決まった時間に摂ることで、体内時計は正常のリズムで働く可能性が高くなります。朝食を大切にすることで、乱れがちな体内時計をリセットし、生活リズムを整えることが健康的なダイエットにつながります。 忙しい朝食は、調理に時間をかけられませんが、体内時計のリセットには栄養バランスの良い食事が重要です。脳の栄養となる糖質はもちろん、体温を上げる働きのあるたんぱく質もしっかりとりたいものです。手間をかけずに食べられるご飯やパン、卵や豆腐、納豆や乳製品がおすすめです。スムージーなどで野菜類、果物類なども摂ると、代謝を助けるビタミン、ミネラル補給もできますよ。

朝食にお勧めなメニュー

朝食は短時間で作れて、カロリーも350kcalくらいのメニューがおすすめです。糖質の代謝を助け、疲労回復に効果のあるビタミンB群の多い食材や暑さで弱った肝臓をいたわるたんぱく質を組み合わせたメニューなら、ワンプレートでも栄養バランスが整います。お気に入りを見つけて、毎日の朝食を楽しみにしてください。

きのこと鶏肉の雑炊（339kcal）

鶏肉やきのこには、炭水化物の代謝を助け、疲労回復に役立つビタミンB群が豊富です。不足しがちな食物繊維を、朝からしっかり補え、腸内環境の改善にも役立ちます。夏バテは少し涼しくなった時期に感じやすもの。温かい雑炊で1日のスタートをきりましょう。 クックパッド ダイエットでレシピを見る 出典：「きのこと鶏肉の雑炊 byクックパッド ダイエット 」

フランスパンのヨーグルトフレンチトースト（349kcal）

朝の定番食材、卵と牛乳・ヨーグルト・バターで作れるのがフレンチトーストです。 食卓を用意している間漬けるだけで、手軽に作れます。バターの香ばしさとはちみつの優しい香りが、脳を刺激して、食欲を誘います。 クックパッド ダイエットでレシピを見る 出典：「フランスパンのヨーグルトフレンチトースト byクックパッド ダイエット 」

いかがでしたか？朝食と体内時計のリセットは、深い関係にあります。ついつい夜遅い食事が習慣になってきて、朝食が食べられないなど生活のリズムが乱れてきたら、体内時計のスイッチを入れる朝食を見直しませんか？毎日の朝食をおいしく食べることで、健康的なダイエットが始まりますよ♪ぜひ、今日から朝食をとり入れて健康的にダイエットをスタートさせてみませんか？

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