【必見!】肥満改善が認知症リスクに及ぼす影響とは

肥満と認知症、どちらもよく耳にするワードですが、実は近年、その関連性が明らかになってきました。今回は、肥満と認知症リスクの関連性についてご紹介いたします。
3時間前
そもそも認知症ってどういう病気?
認知症とは

認知症とは、色々な原因で脳細胞の働きが弱くなったり、死んでしまったりすることで、生活する上で支障が出ている状態のことを言います。
認知症の原因
最も多い原因は、アルツハイマー病やレビー型小体病などの「変性疾患」で、次いで脳梗塞や脳出血などの「血管性認知症」が主な原因とされています。原因別に症状を見ていきましょう。
アルツハイマー型認知症
脳内に、アミロイドβなどの異常なたんぱく質が溜まることで、神経細胞が破壊され、脳の萎縮が起こるアルツハイマー病が原因となる認知症のことを言います。初期は、短期記憶の障害ですが、徐々に時間や場所などの把握が困難になってきます。
レビー小体型認知症
「レビー小体」という異常なたんぱく質が、脳内に蓄積され発症する認知症です。幻視や手足の震え、筋肉の硬直などが主な症状です。
血管性認知症
脳梗塞や脳出血によって、脳内に酸素や栄養素がいき渡らなくなることで発症する認知症です。障害を受けた部位によって、症状が異なることが特徴です。次は、肥満についてお伝えいたします!
肥満ってどういう状態?
肥満度の判定

肥満度の判定にはBMI(Body Mass Index)が用いられ、22が標準、25以上は肥満とされています。ただし、BMIは身長と体重から割り出した値なので、BMIだけでは筋肉が多いのか脂肪が多いのかの区別はできません。
要注意は「内臓脂肪型肥満(リンゴ型肥満)」
肥満は、身体のどこに脂肪が蓄積しているかで、健康への影響が大きく変わります。特に注意したいのが、内臓脂肪型肥満(リンゴ型肥満)で、糖尿病や高血圧、脂質代謝異常などの生活習慣病を発症するリスクが高いとされています。次は、肥満と認知症の関係性を見ていきましょう。
肥満と認知症の関係性とは
肥満で脳が萎縮!?
過体重や肥満者では、脳の白質の容量が正常体重者と比較して明らかに減少、脳の萎縮が有意に進行していることが2016年の研究によって明らかになりました。
インスリンの効き目が認知機能に影響

肥満によるインスリン抵抗性は、脳内にも影響し、認知機能の低下に関与することが分かってきました。また、肥満症や2型糖尿病の人が、鼻からインスリンを吸入することにより、認知機能の低下を改善させたという研究報告もあります。
まとめ
肥満を予防・改善して認知機能を維持しよう!
いかがでしたか?肥満を予防・改善することは、生活習慣病だけでなく、認知機能の維持にもつながります。いつまでも元気に、健康でいるために、この機会に日々の生活の見直しをしてみるのも良いかもしれませんね。 一般社団法人日本肥満症予防協会/ニュース (https://himan.jp/news/2025/000945.html) 閲覧日:2025年7月2日 厚生労働省/政策レポート (https://www.mhlw.go.jp/seisaku/19.html) 閲覧日:2025年7月2日 厚生労働省/生活習慣病などの情報 (https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/food/e-02-001) 閲覧日:2025年7月2日 「肥満研究」Vol. 26 No. 2 2020/肥満症に伴う認知機能障害‐脳科学基礎研究の動向/琉球大学大学院医学研究科 内分泌代謝・血液・膠原病内科学講座(第二内科) 益崎裕章,岡本士毅 (https://www.ryudai2nai.com/dai2/wp-content/uploads/2020/11/aa73eca46257481c3d42ee1ba479c622.pdf) 閲覧日:2025年7月2日
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著者
山田 みゆき(管理栄養士)

大学卒業後、管理栄養士を取得。高齢者施設に入職し、給食管理・栄養管理を行う。現在はオンラインでの食事指導やコラム執筆にも携わる。二児の母となり、日々の食事の大切さを改めて実感。「おいしく食べて健康に」をモットーに、食事の楽しさ、栄養の大切さをお伝えしていきます。






