【食べてもやせる話題の食材】「もち麦」と「押し麦」の違いを知ってる!?

【食べてもやせる話題の食材】「もち麦」と「押し麦」の違いを知ってる!?

白米を麦ご飯に変えることができるなど、ヘルシーメニューとしても取り入れられている麦には「もち麦」と「押し麦」などの種類があります。最近ダイエットにもおすすめ食材として注目されている「もち麦」と「押し麦」の違いや栄養についてご紹介していきます。

「もち麦」と「押し麦」の違いとは

「もち麦」と「押し麦」はどちらも大麦の一種です。この2つの違いは加工法や性質にあると言われています。米にもうるち米やもち米があるように,大麦にももち性とうるち性があり、その違いは食感などに出るようです。

もち麦の特徴

もち麦は、プチプチ、モチモチとした食感が楽しめるのが特徴的なもち性の大麦です。これは、もち麦がアミロースの割合が少ないことで、粘りが強くなりモチモチとした食感が出ると言います。また、もち麦の加工法としては炊きあがりの水分吸収率が白米と同等になるように、外皮を取り除かない状態であることが一般的です。

押し麦の特徴

最もスタンダードな大麦で、「麦とろごはん」などで馴染みがあるのではないでしょうか。押し麦はうるち性の大麦の外皮を取り除いたのち、ローラーで押しつぶして平らに加工します。そうすることにより水分吸収が良く、食べやすくなると言います。

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もち麦の栄養効果とは

腸内環境正常化

もち麦外皮を一部を残しておくため、押し麦に比べて水溶性食物繊維の一種であるβ-グルカンを多く含んでいます。このβ-グルカンは、腸内細菌のエサとなり腸内環境を整えると言われています。腸内の調子が良くなれば老廃物の排出が促され、便秘解消や美肌効果、免疫力アップに役立ちますよ。

太りにくい体づくりに

もち麦のβ-グルカンには血糖値の上昇を抑え、糖の吸収をゆるやかにさせる働きがあることが研究結果として報告されているようです。そのため、太りにくい体づくりのサポートをしてくれるでしょう。
さらには、大麦に含まれるβ-グルカンの働きはそれだけではありません!他にもコレステロールを吸着し、体外に排出を促すことから動脈硬化などの生活習慣病予防に効果が期待されています。

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もち麦の食べ方

白米と一緒に炊いて食べる方法は手軽にできる調理法です。ダイエットなどの効果を高めたい場合は、白米と麦を同量にして炊くのがおすすめですが、麦の割合をほんの少しの量から始めて、食べやすい分量を見つけることが大切です。ご飯と一緒に加える以外にも、そのままサラダやスープ、デザートに活用しても美味しく召し上がれますよ。

もち麦入り鶏団子のトマト煮

食物繊維が豊富で食感も楽しい、もち麦入りのほっこりおいしい煮物です♪たっぷり白菜も煮込むことでたくさん食べられます(^^)

▶「もち麦入り鶏団子のトマト煮」レシピはこちら

ぷちぷちもち麦のファイバーサラダ

食物繊維豊富なもち麦を使用したライスサラダです。エルンテゴールドをたっぷり使った黄金ドレッシングでいただきます。

▶「ぷちぷちもち麦のファイバーサラダ」レシピはこちら

プチプチもち麦のココナッツデザート

お腹に嬉しいデザートです♪

▶「プチプチもち麦のココナッツデザート」レシピはこちら

まとめ

もち麦は生活習慣病の予防など健康にはもちろんのこと、食物繊維が豊富なためダイエットにも効果を期待できる優秀食材であることが分かりました。さらに食べ方もいつもの白米にプラスするだけという簡単さがあります。ぜひもち麦を取り入れて見てはいかがでしょうか!

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