【シャキシャキ食感が美味しい!】青パパイヤの栄養効果とおすすめレシピ

【シャキシャキ食感が美味しい!】青パパイヤの栄養効果とおすすめレシピ

シャキッとした食感とほのかな甘みが魅力の青パパイヤ。アジア各国ではよく食べられている野菜ですが、日本人にとってはあまりなじみがなく、食べたことがないという方も多いのでは?そこで今回は、青パパイヤの魅力と栄養効果についてご紹介いたします。

青パパイヤの基礎知識

青パパイヤってどんな野菜?

南国フルーツとしておなじみのパパイヤ。パパイヤが熟す前に収穫し、野菜として食べるのが青パパイヤです。
青パパイヤの原産国は中南米で、現在では熱帯・亜熱帯地方で栽培されています。日本国内では沖縄県や埼玉県、神奈川県などで栽培されるようになり、以前と比べて日本でも手に入りやすくなってきました。

青パパイヤの栄養効果とは?

「パパイン」で消化促進!

青パパイヤには、消化酵素である「パパイン」が多く含まれています。パパインは主に青パパイヤに含まれる酵素で、熟したパパイヤにはあまり含まれていません。
また、青パパイヤにはたんぱく質分解酵素であるパパイン以外にも、炭水化物分解酵素、脂肪分解酵素が含まれています。
そのため、消化・吸収を促進し胃もたれなどを予防する効果が期待できます。

ビタミンCで美肌ケア!

青パパイヤに多く含まれるビタミンCには、シミやそばかすの原因となるメラニンの生成を抑制する働きがあります。夏にかけて紫外線が強くなり、肌はダメージを受けやすくなるので、ビタミンCで身体の内側からお肌をケアしましょう。
また、ビタミンCは熱に弱い栄養素ですが、青パパイヤに含まれるビタミンCは熱に強いといわれています。そのため、加熱調理をしてもビタミンCを効率よく摂ることができます。

ポリフェノールでアンチエイジング!

青パパイヤにはポリフェノールが含まれており、その量はなんと赤ワインの7.5倍もの量です。ポリフェノールには強い抗酸化作用があり、体内で過剰に増加した活性酸素の働きを抑え、細胞の老化・酸化を防ぎます。そのため、アンチエイジングや生活習慣病予防などの効果が期待できます。

青パパイヤをより美味しく!

美味しい青パパイヤの選び方

青パパイヤを購入する際には、表面に傷がなく濃い緑色をしており、持ったときにずっしりとした重量感のあるものを選びましょう。

青パパイヤの保存方法

乾燥を防ぐため新聞紙などで包み、保存袋やビニール袋で入れて冷暗所や野菜質で保存するのがおすすめです。青パパイヤは気温の高いところで栽培されている野菜なので、冷蔵庫など温度が低すぎるところで保存すると低温障害を起こして傷みやすくなるので注意しましょう。

青パパイヤを使ったレシピ

「ソムタム」に挑戦してみよう!

青パパイヤを使った代表的な料理といえば、タイ料理の「ソムタム」です。ソムタムは青パパイヤを使ったサラダのことで、皮と種を取り除き、千切りにした青パパイヤを使います。青パパイヤは10分ほど水にさらしてアクを取りましょう。
ボウルにナンプラーやレモン汁、砂糖を入れてしっかりと混ぜておき、水気を絞った青パパイヤを加えて和えたら完成。
お好みでミニトマトやパクチーなどを加えるのもおすすめです。

まとめ

青パパイヤを使ったレシピにチャレンジ!

いかがでしたか?青パパイヤは、美容や健康にうれしい栄養が多く含まれる栄養価の高い野菜です。今まで食べたことがない、という方もぜひチャレンジしてみてくださいね。


【参考文献】
南彩農業協同組合.南彩の農産物.青パパイヤ
(https://www.ja-nansai.or.jp/nousanbutu/papaya/)
閲覧日:2022年4月27日

沖縄県農業協同組合.JAおきなわの特産品.野菜パパイヤ
(https://www.ja-okinawa.or.jp/agriculture/detail.php?id=1128)
閲覧日:2022年4月27日

国立健康・栄養研究所.「健康食品」の安全性・有効性情報.ビタミンC  
(https://hfnet.nibiohn.go.jp/contents/detail45lite.html)
閲覧日:2022年4月27日

厚生労働省.e-ヘルスネット.抗酸化物質  
(https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-009.html)
閲覧日:2022年4月27日

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