【日本でもおなじみ!】中国料理の食文化「点心」についてもっと知りたい!

【日本でもおなじみ!】中国料理の食文化「点心」についてもっと知りたい!

私たちの食生活には欠かせない存在の中国料理。私たちの食卓でもなじみ深い餃子や春巻き、シュウマイなどは「点心」の一つですが、点心とはどのような料理をさすのか、ご存知でしょうか?今回は、意外と知らない点心に関する豆知識や、飲茶との違いについてご紹介します。

点心って何?

餃子やシュウマイだけじゃない!

中国料理の一種である「点心」。私たちの食卓でもなじみ深く、おうちや外食で点心を楽しむ機会も多いですよね。ところでこの「点心」とは、具体的にどのような料理をさすか、ご存知でしょうか?

中国料理における「点心」は、「軽食」のような存在です。一般的に「中国料理」というと、前菜やスープ、メイン料理やデザートを含めた全ての料理をさします。そしてそのうち、スープとメイン料理をのぞいたものの総称が「点心」です。つまり、料理だけでなく、デザートとして食べられる甘いお菓子なども点心に分類されるということ。
意外と多くの料理が点心に分類されており、大きく4つの種類に分けられます。

どんな種類があるの?4種類の点心をご紹介!

鹹点心(シェンテンシン)

鹹点心(シェンテンシン)とは、塩気のある点心のこと。餃子やシュウマイ、小籠包や肉まんなどがこれにあたります。
点心というと、この鹹点心を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

甜点心(テンテンシン)

甜点心(テンテンシン)とは、甘い点心のこと。ごま団子や月餅、杏仁豆腐やマンゴープリンなど、中国料理のコースではデザートとして登場します。

小吃(シャオチー)

小吃(シャオチー)とは、小皿に盛りつけられた料理のこと。普段は大皿に盛られているような料理でも、小皿に盛られて正式な食事以外のタイミングで提供された場合には点心という扱いになります。

果子(グオズ)

果子(グオズ)とは、そのまま食べることができる果物やナッツのこと。素材そのものの果物やナッツも提供されますが、ドライフルーツや砂糖漬け、飴を絡めたものなどもあります。

「点心」と「飲茶」の違いとは?

お茶と一緒に点心を楽しむのが「飲茶」

日本でもなじみ深い「点心」と「飲茶(ヤムチャ)」。この二つは何が違うか、ご存知でしょうか?
「点心」は、餃子やシュウマイ、春巻きやごま団子など、料理そのものをさす言葉です。一方、「飲茶」は、中国茶を飲みながら点心を楽しむ習慣のこと。
似ているようで、実は意味が全く違う単語であることがわかりますね。

まとめ

気軽に点心を楽しもう!

いかがでしたか?今回は、大人気の「点心」についてご紹介しました。点心とは、中国料理の軽食のこと。そして、お茶を飲みながら点心を楽しむことを「飲茶」といいます。ぜひ、毎日の食生活に点心を取り入れてみてはいかがでしょうか。

【参考文献】
文部科学省「食品成分データベース」 https://fooddb.mext.go.jp/

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