【注目のスーパーフード】話題の「アサイー」の魅力をご紹介

海外で大流行し、日本でもそのおしゃれさとおいしさで大きな注目を集めた「アサイーボウル」。何となく聞いたことはあるけれど、「アサイー」がどんなフルーツかあまりよく知らない…!という方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、今注目のスーパーフルーツ、アサイーについて詳しくご紹介します!
-117630分前
アサイーってどんな食材?
ハワイのイメージが強いけれど、実は南米が原産!

アサイーは、南米アマゾン地方のヤシ科の植物の果実で、スーパーフードとして世界中で注目を集めています。 日本では主に冷凍のピューレや粉末として流通しており、ご家庭でも気軽に楽しむことが可能ですよ。
アサイーってどんな味?
ブルーベリーのような見た目のアサイー。その色と形から、ベリー系の甘酸っぱい味を想像する方も多いのではないかと思いますが、実はアサイーそのものはほんのりとした渋みとコクのある風味が特徴で、甘味や酸味、香りは強くありません。 あまりくせがないため、さまざまな果物や乳製品など、他の食材と組み合わせても味を邪魔することなく、おいしく仕上がるのも魅力です。
アサイーに含まれる栄養素は?
さまざまな栄養が含まれるスーパーフード!
色鮮やかなアサイーは、抗酸化成分として注目されているポリフェノールがたくさん含まれています。アサイーに含まれている主なポリフェノールは、紫色の色素でもあるアントシアニン。ブルーベリーの約二倍のアントシアニンが含まれています。 その他にも、カルシウムやマグネシウム、鉄などのミネラルを含んでいることも大きな特徴です。
アサイーの食べ方をご紹介!
アサイーボウル

最もポピュラーな食べ方といえば、やっぱりアサイーボウル!アサイーで作ったスムージーに、色とりどりのフルーツやグラノーラ、そしてはちみつなどをトッピングして作られます。 色鮮やかでフォトジェニックな見た目と、具材がたっぷりのっていて食べ応えが抜群な点も人気の理由の一つです。
アサイースムージー

アサイーはくせがないため、他の果物と組み合わせても相性抜群!お好みの果物とアサイー、豆乳や牛乳などを組み合わせ、ミキサーでなめらかになるまで混ぜたらあっという間においしいスムージーが完成しますよ。
食べ過ぎには要注意!
ヘルシーなイメージですが過信は禁物!
ヘルシーなイメージのあるアサイーですが、ヤシ科の植物で油も含まれているため、意外とカロリーは高め。 100gあたりで比較してみると ・アサイー…62kcal ・りんご…53kcal ・いちご…31kcal ・ブルーベリー…48kcal アサイーが他の果物と比べてカロリーが低い、ということはないのです。 また、アサイーは他のフルーツや乳製品、はちみつなどを組み合わせて食べることが多いのも特徴です。過剰摂取はカロリー過多になる可能性があるため、食べ過ぎには十分注意しましょう。
まとめ
魅力たっぷりのアサイーをおいしく健康的に楽しもう!
いかがでしたか?今回は、大注目のアサイーについてご紹介しました。ブルーベリーにそっくりですが、実は全く違うヤシ科の植物の実であるアサイー。アサイーボウルだけでなく、さまざまな食べ方ができるのが魅力です。見つけたらぜひ、食べてみてくださいね。 【参考文献】 ・株式会社フルッタフルッタ,“What is Açaí? アサイーって何?”, とれたて大百科(https://www.frutafruta.com/fruit/acai/) 閲覧日:2025年1月5日
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著者
谷口 美希(管理栄養士)

食べることと料理が大好きで、大学で栄養学を学ぶ。卒業後は管理栄養士として老人ホームや健診センターに勤務。現在は、特定保健指導やオンラインでの栄養指導、コラムの執筆などに携わっており、栄養の面からたくさんの方の健康を支えていくことを目指しています。