【アフターケアが大事!】トレーニングの有効性を高めるリカバリー方法とは

【アフターケアが大事!】トレーニングの有効性を高めるリカバリー方法とは

ダイエットを成功させる方法の一つとして、トレーニングがありますが、トレーニング後のリカバリーは、きちんとできていますか?今回は、トレーニングの有効性を高める「リカバリー」についてご紹介いたします!

17時間前

リカバリーって何?

リカバリーの意味

一般的に、リカバリーの意味は、回復や復旧、取り戻すことを指しますが、コンディショニングにおいては、運動によるストレスによって低下した最大筋力及び筋パワーを、運動前の水準に回復することを指しています。

なぜリカバリーが大切なの?

トレーニングをすると、筋肉に疲労が蓄積されたり、交感神経と副交感神経のバランスが崩れたりするため、トレーニング後は、元の状態に戻すためのリカバリーが大切なのです。

リカバリーの方法

リカバリーの方法は、糖質やたんぱく質などの栄養補給以外に、消極的休養や、積極的休養などがあります。次は、それぞれのリカバリー法を詳しく見ていきましょう。

効果的なリカバリーをしよう!

栄養補給

トレーニングをすると、筋肉中のエネルギー源であるグリコーゲンが減少するため、炭水化物の補給が必要です。そしてトレーニング後、筋肉の修復にはたんぱく質も必要になるため、トレーニング後30分以内に、炭水化物とたんぱく質を補うことがポイントと言われています。また、ビタミンやミネラルも減少しているため、その後の食事では、野菜や果物なども取り入れられると○です。ダイエット中のトレーニングでは、糖質を制限しがちですが、糖質が不足すると、筋肉中のたんぱく質を分解してエネルギーにするため、筋肉量が落ちて基礎代謝が落ちてしまいます。糖質も適量摂ることを意識しましょう。

消極的休養(パッシブ・レスト)

消極的休養には、入浴や睡眠、音楽鑑賞、読書などがあり、高度の疲労感を自覚した時には、ゆっくり過ごして心を落ち着かせることで、副交感神経を優位にし、心身の安定を図ることができます。また、入浴は血行の促進、睡眠は成長ホルモンの分泌により、筋肉の修復にも効果が期待できます。

積極的休養(アクティブ・レスト)

積極的休養は、疲労を感じた時に軽く体を動かすことで、ウォーキングや軽いジョギング、水泳など有酸素運動が該当します。酸素を取り入れながら筋肉を動かすことで、全身の血行を良くし、疲労回復を早めることができます。

まとめ

リカバリーで効率よく筋肉量UP!

いかがでしたか。トレーニングしたからOKではなく、その後のリカバリーをきちんと行うことで、効率よく筋肉量を増やすことができます。筋肉量が増えると、自然と基礎代謝がUPしますので、ダイエットの近道にもなりますよ。 【参考文献】 日本アスレティックトレーニング学会/学会誌・その他刊行物/その他刊行物/用語解説集/関連用語解説 (https://jsat.jp/info/glossary_info?ginfo=56#:~:text=Recovery%20after%20exercising&text) 閲覧日:2025年1月9日 積極的休養によるパフォーマンス向上と疲労回復効果 (https://www.jstage.jst.go.jp/article/pacjpa/76/0/76_1EVA64/_pdf) 閲覧日:2025年1月9日

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著者

山田 みゆき(管理栄養士)

大学卒業後、管理栄養士を取得。高齢者施設に入職し、給食管理・栄養管理を行う。現在はオンラインでの食事指導やコラム執筆にも携わる。二児の母となり、日々の食事の大切さを改めて実感。「おいしく食べて健康に」をモットーに、食事の楽しさ、栄養の大切さをお伝えしていきます。


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