おからフル活用!満腹ダイエット
おからには食物繊維が多く含まれており、便秘を解消するためにもおすすめです。お通じをよくすることも、ダイエットには欠かせません!
2014年05月13日
おからフル活用!満腹ダイエット
日本を代表するダイエット食品「おから」
日本の代表的な食材であるおから。どうやって食べたらよいかわからない、あまり食べる機会もない、という方も多いのではないでしょうか。すりつぶした大豆を加熱し絞ったものが豆乳、そして残ったものがおからです。このおからには、食物繊維がどの大豆製品よりも多く含まれており、慢性的な便秘を解消するためにもお勧めの食品です。お通じをよくすることも、ダイエットには欠かせません。今回はおからをもっと身近に活用していけるよう、おからを使ったレシピをいくつかご紹介します。
サラダにおから
まずはすぐに作れるおからのサラダ。おからを耐熱容器にいれ、電子レンジで加熱します。そこにツナ缶(またはコーン缶)を加え、マヨネーズとヨーグルトを加えて和えます。好みで、きゅうりやハムなど具を足しても良いでしょう。ポイントはマヨネーズのみでなく、ヨーグルトを使用すること!ヨーグルトの水分をおからが吸い、しっとりとしたなめらかな食感に仕上がります。また、マヨネーズのみで和えるよりもカロリーも大幅にカットできます。ポテトサラダに近い味わいで、ダイエット中でも安心して食べられますよ。通常のポテトサラダよりもカロリーは20%カットできます。
ハンバーグにおから
メイン料理としは、おからハンバーグはいかがでしょうか。おからと鶏ひき肉を半量ずつ使用し、あとは通常のハンバーグと同じように、みじん切りにして炒めた玉ねぎ、卵、牛乳、パン粉を混ぜて、形を整えて焼きます。色はうっすら白っぽくなりますが、大根おろしとポン酢であっさりと和風にいただけば、ダイエット向きの美味しいおかずに。通常のハンバーグよりもカロリーは30%カットできます。原材料が大豆のおからですから、タンパク質も豊富で、こうしたメイン料理にもぴったりですね。
デザートにもおから
おからクッキーや、おからチョコレートケーキなど、デザートにもなってしまうおから。おからは水分を吸って膨らむため、、クッキーは1枚でも満腹感が出ます。ダイエット中でも、しっかり食べた満足感は欲しいものですね。おからはお豆腐屋さんやスーパーなどで、お安く売られています。新鮮さが大切なので、使う分だけその都度購入しましょう。これからはもっと身近におからを活用していきましょう。
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著者
唐木 沙恵(管理栄養士・フードスペシャリスト)
丸の内のレストラン総料理長から料理を学び、レストランのようなおしゃれな美味しさを追求。料理教室「管理栄養士のおしゃれな食卓」を主催し、作りやすく、おもてなしになる料理やパン、ケーキなどを紹介している。趣味はガーデニングと野菜栽培で、教室に訪れる生徒さんには50種類以上のバラが咲くガーデンも楽しんでもらっている。