運動にまつわる「間違いあるある」

運動にまつわる「間違いあるある」

ダイエットを始めると運動も始める方、多いですよね?そこで今回は運動についての「間違いあるある」を3つご紹介します!

2014年08月12日

運動にまつわる「間違いあるある」

それ、勘違いです!運動にまつわる「間違いあるある」

ダイエットを始めると食事制限だけではなく運動も始める方、多いですよね?そこで今回は運動についての「間違いあるある」を3つご紹介します。ダイエットに限らず、趣味のスポーツなどでつい体を酷使してしまう人も、忙しくて運動不足になっている人も、ぜひチェックしてみて下さい。

初級編「運動中に水分を摂ってはいけない」は*間違い*

皆さんもご存じのようにこれは間違いです。運動中の水分補給はとても大切です。 外は暑いうえ運動で汗もかいてとにかく暑い!キンキンに冷えたお水が飲みたくなりますよね。でも、体には水道水ぐらいの温度や常温で、冷たくない水分が最適です。冷たい飲み物は喉ごしが良いのですが、内臓を冷やし体に負担がかかってしまうのです。 水分摂取のポイントをご紹介します。 ・こまめに水分補給する 一度に大量の水分をとると身体の中で処理しきれないので、少しずつこまめにとるのがおすすめです。 ・スポーツ飲料やイオン飲料は半分に薄める 運動中に必要とされる「糖分」や「ミネラル」も補給できるスポーツ飲料やイオン飲料ですが、中には濃すぎるものも。半分ぐらいに薄めて飲むと身体に吸収しやすい濃度になります。

中級編「運動は20分以上続けないと脂肪が燃えない」は*間違い*

これも昔はよく言われていましたが、実は間違いです。今は、運動の強度や合計時間が同じであれば、続けて運動しても何回かに分けて運動しても、あまり差はないといわれています。 さらに最近、条件によっては何回かに分けて運動し、次の運動までの間に短時間休憩を入れたほうが運動効果が高まる、という研究結果もでてきています。忙しくてまとめて運動する時間がとれない人には朗報ですね。ちなみに、運動とは認識されにくいのですが、普段からなるべく立つように意識することもおすすめです。座っている状態と比べると消費カロリーが倍になるんです!

上級編「運動前はストレッチを入念に」は*間違い*

一見、正しいことのように思いますが、「入念に」というのが間違い。 ストレッチは関節や筋肉などを柔軟にするものですが、運動前に柔らかくなりすぎてしまうと怪我の元になりかねないのです。かといって何もせずいきなり運動を始めるのも同じく怪我を招く危険が。さじ加減がなかなか難しいのですが、運動前は準備体操で体を「ほぐす」程度が正解です。 ウォーキングやランニングといった下半身中心の運動の前には、その場でジャンプしたり足首をぐるぐる回すなどの体操で体をほぐすことができます。入念なストレッチは運動後に行うのがベストです。 いかがでしたか?正しい情報を知って、体を動かすことを楽しんでくださいね♪

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著者

矢内 弘美(管理栄養士・健康運動指導士)

約6年間病院で栄養指導をするうちに「病気になってから食事に気をつけるということだけではなく、病気にならない食事をするお手伝いもしたい」という思いが強くなり、健康食品会社に転職。現在はフリーランスで特定保健指導や介護予防教室に携わり、少しでも無理なく楽しくできる生活習慣改善の提案を心がけている。


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