サラダがヘルシーとは限らない!?気をつけるポイントとは

ダイエット中によく登場するサラダ。でも選び方を間違えると、ダイエットどころか太りやすい食べ物になる可能性も!
2014年09月02日
サラダがヘルシーとは限らない!?気をつけるポイントとは
サラダがダイエットによい理由は?
サラダに使う野菜には、食物繊維・ビタミン・ミネラルがたくさん含まれています。食物繊維を多くとると、ダイエット中に悩みがちな便秘予防にもなります。また、日本人は野菜不足の傾向がありますので、野菜を積極的に食べることはとてもよいことです。 他にも、食事の前にサラダをよく噛んで食べることで、満腹感を早く感じることができると同時に、血糖値の上昇を緩やかにし、太りにくくなります。
肝心なドレッシング選び。ドレッシング以外の食べ方も。
ドレッシングを選ぶなら低カロリーのものを! ドレッシングは、ものによって大きなカロリーの差が出ます。そもそも、ドレッシングは主に油と酢でできています。油でカロリーを取ることはダイエット中は避けたいですよね。 比較的ヘルシーな和風や中華ドレッシングでも1食(15g)当たり30~50kcal、カロリーの高いチーズ系・クリーム系・胡麻ドレッシングなどは、1食(15g)当たり80kcal位もします!80kcalとは、「ごはん」でいうと女性用お茶碗の半膳分(50g)のカロリーになります。ドレッシングをたっぷりかけるという方は、15g以上とっている可能性があるので要注意。なるべく少なめにかけましょう。 一方、ノンオイルドレッシングだと、5~15kcalと低カロリーなので、オススメです。 どちらにしても、買う際には、カロリーをチェックするようにしましょう。
ドレッシング以外のヘルシーな食べ方
サラダには必ずドレッシングをかけます!という人にはびっくりかもしれませんが、ドレッシング以外でも味付けができますよ!ぜひ試してみてくださいね。 【ポン酢】 ポン酢の原料は、主にしょうゆ・酢(かんきつ類)・だし汁・糖類です。さらにヘルシーにしたい方は、糖類を減らして自分で作るとよいでしょう。 【塩】 普通のお塩でも大丈夫ですが、ハーブソルトや岩塩など、旨味の含まれた塩を使うといっそうおいしく食べられます。 【 味噌】 スティック状に切ったきゅうり・人参などはお味噌を少しつけて食べてもおいしいですよ♪
調理するときの注意
野菜に含まれるビタミンCや、むくみに効果的なカリウムは、水にさらすと溶けだしてしまいます。これを防ぐためには、切る前に洗うこと、水に長時間さらさないことが大切です。せっかく野菜を食べるのですから、栄養素を逃がさないよう上手に調理しましょう。
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著者
岡田 あや(管理栄養士)

大妻女子大学卒業後、株式会社シダックスにて社員食堂・病院で献立作成、厨房業務、衛生管理指導などの委託給食業務に携わる。その後、特定検診・保健指導で、メタボリックシンドロームの方を対象に栄養指導やスポーツ選手への栄養講義などを中心に活動している。