「痩せる」だけでよいの?「キレイに痩せる」にはここに注目!
みなさんはどうしてダイエットをしていますか?色々な動機があると思いますが、多くの方が、最終的には「痩せて見た目を良くしたい」と思っているのではないでしょうか。
2014年10月15日
ただ「痩せたい」なら食べなければいい・・・?
食べないだけでは、本末転倒なダイエットに
ただ痩せたい!!というのであれば、極端な話ですが、絶食したり、バランスを考えずに摂取カロリーを極端に少なくすればすぐに痩せることができるでしょう。 しかし、それではすぐにリバウンドしてしまったり、必要な栄養素を摂取できず、だるさや疲れを感じたり、腸の調子がすぐれないなど、体に不調がでてしまいます。痩せてキレイになるはずが、肌がカサカサしたり、吹き出物が出てしまうことも。さらに、イライラしたり思考能力が低下するなどの危険もあります。今は大丈夫!という場合も、将来、老けて見えてしまったり、病気の原因になる可能性もあるため、食べないダイエットはおすすめできません。
キレイに痩せるには、「期間」と「栄養バランス」に注目!
短期間ダイエットはNG。筋肉が減ってより太りやすく
キレイにやせるために重要なのが、ダイエット期間。ついつい「今すぐ早く痩せたい!」「今月中に一気に痩せたい!」など思ってしまいがちですが、短期間で痩せると筋肉も減ってしまいます。筋肉が減ると、何もしなくても消費するエネルギー「基礎代謝」が下がり、ますます太りやすくなってしまいます。体型にもよりますが、1ヶ月に減らしていいのは体重の5%までと言われてます。
栄養バランスのよい食事にする5つのポイント!
キレイに痩せるためには、必要な栄養素をしっかり取るために、バランスのよい食事を取ることが大切になってきます。 以下のポイントを押さえて、今までの食生活を見直したり、改善したりしてみてください。 ●1 主食を取る 皆さんは主食を取っていますか? 低炭水化物ダイエットなどが流行っていますが、必要以上にごはんなどの主食を抜くのはNG。パンよりもごはんが特におすすめです。 ●2 野菜・海藻類を意識して食べる 意識しないと不足しがちな野菜。色の薄い野菜や緑黄色野菜、わかめや海苔などを食べるように心がけましょう。 ●3 色々な種類のたんぱく質を取る 外食などが多かったり、しっかり意識をしてないと、肉が多くなりがち。魚・大豆製品・肉・卵などをまんべんなく取るように意識すると良いです。 ●4 果物・乳製品を適量取る 果物はものにもよりますが、適量は100~200g程度。乳製品は大切なカルシウム源なので、牛乳やヨーグルト、チーズのいずれかを取るようにしましょう。 ●5 お菓子は食べないか、少なめに ダイエット中にお菓子を食べると、おかずやごはんの量を減らしがち。しかし、そうやって摂取カロリーのつじつまを合わせても、必要な栄養素は十分に取るのが難しくなります。やはり、お菓子はダイエット中は食べないと決めるか、量に気をつけることが大切です。
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著者
岡田 あや(管理栄養士)
大妻女子大学卒業後、株式会社シダックスにて社員食堂・病院で献立作成、厨房業務、衛生管理指導などの委託給食業務に携わる。その後、特定検診・保健指導で、メタボリックシンドロームの方を対象に栄養指導やスポーツ選手への栄養講義などを中心に活動している。