24kgやせたダイエッターさんの毎日ダイエット〜太りにくいスイーツの食べ方〜
こんにちは。1年半で24kgのダイエットに成功した、ダイエットカウンセラー大西ひとみです。お正月の食べ過ぎで体型を気にしている人も多いと思います。ダイエットを決意しても、甘い物が好きな人は甘い物を我慢すると逆にストレスになってしまいます。でも、甘い物もちょっとしたポイントを押さえておくだけで、同じカロリーの物を食べても太りにくかったりするんです。今回はそんなポイントを紹介します。
2015年01月13日
スイーツを食べるタイミングを押さえておく
スイーツは食後がベター
食べ物を食べると、必ず血糖値が上がります。血糖値が上がると、インシュリンというホルモンが分泌され、血糖値を一定に保とうとします。このインシュリンというホルモン、大量に分泌されればされるほど、脂肪蓄積されやすくなってしまうのです。甘い物は血糖値を急激に上げやすい食べ物で、大量のインシュリンが分泌されやすい傾向にあります。ところが、食後に甘い物を食べると、甘い物の前に食事をしていることが関係して、いきなり空腹の状態で甘い物を食べるより血糖値の上昇が緩やかになるのです。どうしても甘い物が食べたい時は、食後に食べた方が、いきなり甘い物を食べるよりも脂肪蓄積されにくくなります。
スイーツは食べる時間がポイント
体内には生活リズムの働きを整えているBMAL1というタンパク質の一種が存在します。BMAL1は体内で脂肪を溜め込む働きがあり、時間帯によって体内に存在する量が異なります。昼は少なく、夜に増加する性質があり、夜10時頃から急激に増え始め、午前2〜4時頃に増加のピークを迎えます。甘い物を食べるなら、午前10時〜午後8時ぐらいまでに食べるのがおすすめです。
食べる種類を押さえておく
食材を見てから食べる
同じカロリーでも、どんな物から出来ているのかを選んでから食べるだけでもダイエット効果は変わります。実は小麦粉と油の組み合わせが一番太ります。クッキーやドーナツがその代表です。ナッツ類やチーズ、卵白、豆などをメインに使った和菓子、チーズケーキなどのスイーツの方がクッキーやドーナツより、脂肪燃焼を上げたり、代謝を維持させる物が多く含まれているのでおすすめです。
自分で作るのが一番のダイエット
口に運ぶものは、どんな物でも自分で作るのが一番です。どんな物をどれぐらい使っているのかが一番わかるからです。自宅で簡単に出来てしまうダイエットスイーツをいくつか覚えておくと、甘い物好きのダイエッターさんの強い味方になってくれるはずです。 過去にご紹介している私のダイエットスイーツレシピをぜひ参考にしてみてください。
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著者
大西 ひとみ(パーソナルトレーナー・ダイエットカウンセラー)
過去にストレスで78キロまで太り、1年半でマイナス24キロのダイエット成功経験の持ち主。アメリカでパーソナルトレーナーとして9年間活動し。帰国後、ダイエットに関する様々な著書を執筆。その他、雑誌、ラジオ、テレビ、インターネット講演会などの様々なメディアでダイエット指導者として活動を行う。傍ら、ダイエット食品をはじめとする商品開発にも携わり、近年はパティシエの専門学校を卒業し、ダイエットをしながら太らない美味しいスイーツを提案している。