24kgやせたダイエッターさんの毎日ダイエット〜ダイエット勘違い食材〜
こんにちは。1年半で24kgのダイエットに成功した、ダイエットカウンセラー大西ひとみです。ダイエットに向いている食材についてよく質問を受けるのですが、意外と多くの人がダイエットに向いていると勘違いしている食材があるのに気づかされます。今回は、そんな勘違い食材をご紹介したいと思います。
2015年03月13日
ダイエットに良い食材ってなに?
野菜とタンパク質
きっと、ダイエットをした人なら、野菜と、タンパク質はダイエットに良いと聞いた事があるはず。そうなんです。野菜とタンパク質はダイエットには絶対欠かせない食材なんです。
なぜ野菜はダイエット向いているの?
野菜はカロリーが低い上に食物繊維が多く含まれている事から、満腹感を与えやすい上に、食べ物の吸収を抑えてくれると考えられています。
なぜタンパク質はダイエットに向いているの?
タンパク質は基礎代謝維持やアップに重要な役割を果たす、筋肉のメンテナンスをする重要な栄養素です。タンパク質の摂取量が減ると、筋肉を維持しにくくなります。そのため、効果的にダイエットする為に、タンパク質はなくてはならない存在なのです。
勘違いしやすい食材ってなに?
タンパク質勘違い食材
カウンセリングをしていて、最も勘違いしやすい食材はタンパク質。勘違いをして食べ続けてあまり効果が出ない…なんてことも。
納豆・豆腐
確かに、他の野菜類に比べて納豆や豆腐にはタンパク質が多く含まれています。ですが、お肉やお魚に比べると同じ量に対してタンパク質量ははるかに低いのです。例えば、豆腐と鶏胸肉で比較して見ると、豆腐は100g中6.6gしかタンパク質が含まれていないのに対して、鶏胸肉は22.3gも含まれているのです。納豆や豆腐を食べたから、十分なタンパク質を摂取したと考えるのはNGです。
ヨーグルト・牛乳
ヨーグルトや牛乳は動物性の食材から出来ているため、つい沢山タンパク質が含まれていると思いがちですが、これも勘違い。ヨールグルトや牛乳はタンパク質より炭水化物や脂質の方が多く含まれていて、実際に含まれているタンパク質の量は非常に少ないのです。ヨーグルトには100g中たった3.6gしかタンパク質は含まれていないのです。
野菜なら何でもOKではない
野菜も、気をつけるべきものがあります。血糖値が上がりやすい野菜はダイエットには向きません。インシュリンの分泌量を上げ、脂肪蓄積を促しやすくなってしまうからです。 とうもろこし、じゃがいも、さつまいも、やまいも、にんじん、かぼちゃは血糖値を上げる食材です。ダイエット中はなるべく避け、他の野菜でビタミンなどを補うようにしましょう。
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著者
大西 ひとみ(パーソナルトレーナー・ダイエットカウンセラー)
過去にストレスで78キロまで太り、1年半でマイナス24キロのダイエット成功経験の持ち主。アメリカでパーソナルトレーナーとして9年間活動し。帰国後、ダイエットに関する様々な著書を執筆。その他、雑誌、ラジオ、テレビ、インターネット講演会などの様々なメディアでダイエット指導者として活動を行う。傍ら、ダイエット食品をはじめとする商品開発にも携わり、近年はパティシエの専門学校を卒業し、ダイエットをしながら太らない美味しいスイーツを提案している。