「むくみ」「肩こり」「頭痛」「やる気が出ない」などなどの症状は、ひょっとして6月病かもしれません。6月病発症のメカニズムと解消法、そして6月病を吹き飛ばす食べ物を、管理栄養士が提案します。
梅雨に入ると、「だるくなる」「からだが重くなる」のは、どうしてでしょう。
体内の水分代謝や、自律神経のバランスが要因に!?
6月に入ると、雨模様の日が多い。気圧が低くなって湿度が高くなります。湿度が高くなると、からだの表面から汗が蒸発しにくくなるのでからだの中の水分代謝が悪くなります。
一方、雨の日は副交感神経が優位となりリラックスモードになるはずですが…急激な気候の変化にからだがついていかず、肩こりや頭痛の原因ともなるヒスタミンという成分が分泌され、交感神経も刺激されて、自律神経のバランスが崩れます。
また、雨の日は活動も鈍くなってしまうということも重なって、むくみやからだの重さを感じるようになるのです。
自律神経を整える!元気を急速チャージできるオススメの食べ物
スパイス
胡椒や山椒、花椒はお料理に振りかけるだけで香りの力で脳もからだも活発に。シナモン、黒コショウは、飲み物にもお菓子にもあいます!唐辛子で汗をかくのも効果的です。
コーヒー
コーヒーの香りでリラックス。約20分位するとからだにカフェインが吸収されて、ばっちり目が覚め集中力があがります。仕事の合間には、コーヒータイムを。
酸っぱいもの
クエン酸や有機酸が、からだの疲れを素早く回復させます。肩こりにも効果的。副菜に酢の物を加えてみては。
果物やスムージー
果物のクエン酸や有機酸が疲れを癒してくれるとともに、豊富なカリウムの利尿効果でむくみを撃退します。
6月はチャンスだ!
自分が“気持ちの良いこと”を見つける
じめじめした毎日が続きますが、こんな時こそ自分が“気持ちの良いこと”を見つけるチャンス!お好きなアロマの香りを見つけてみたり、むくみやすいふくらはぎをもんでマッサージしたり。リラックスモードと集中モードのメリハリをつければ自律神経の乱れもしずまり、不調の解消につながります。
食べて飲んで、今年の梅雨を乗り切りましょう!
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