ご注意!ダイエット中の水分不足がおデブをまねく?!
体の約60%は水分でできています。水分は栄養素を運搬してくれたり、体温調節をしてくれたりと体の中で重要な役割をしています。ダイエット中は水分不足になりがち。水分摂取を意識して、水分をダイエットの味方にする方法を紹介します。
2015年06月25日
水分不足はダイエット効率を下げる?
1日に体から失われる水分
毎日の生活で、1日に約2.5リットルの水分が体から失われています。それに対して食事から摂る水分や体内で作られる水分は約1.3リットルと言われており、飲料水として水分を摂らないと水分不足になってしまいます。特に、ダイエット中は食事量の減少により、食事から摂る水分量が少なくなりがちですので、意識して水分を摂取することが大切です。
ダイエット中の水分補給はタイミングが大事!効果的な水分補給のタイミングをご紹介
朝起きてすぐに
寝ている間にも体から水分は失われています。朝は失われた水分を補うように水分を補給することで代謝が上がりやすくなります。また、内臓の働きが活性化し、便通や消化吸収を促してくれます。
入浴の前後に
入浴では汗により大量の水分が体から失われます。体の中の水分が減ってしまうと老廃物が体の外に出ていきにくくなってしまう為、代謝が下がってしまいます。入浴前後で水分を摂るようにし、代謝を促しましょう。
食事の前に
食事の前に水を飲むと満腹感が得られやすく、食事量が抑えられます。しかし、あまり大量に飲んでしまうと胃液が薄まってしまい、食べ物の消化が妨げられてしまうので注意が必要です。
注意したいポイント!
大量に飲んでも水分は吸収されずに排泄されてしまいますので、1度に飲む量はコップ1杯程度を目安にし、こまめに飲むようにしましょう。また、冷たい水は内臓を冷やしてしまい、代謝が下がって逆効果になってしまう可能性があるので常温の水を飲むようにしましょう。便秘にお悩みな方にはミネラルが豊富な硬水がおすすめです。
【やせ習慣が身につく】管理栄養士が食生活をコーディネートするアプリって?
まずは無料でスタート♪食事を撮るだけ、プロから食事のアドバイスが届く!
- 専属の管理栄養士がダイエットをサポート
- 食制限なし!正しく食べて身につく「やせ習慣」♪
- 管理栄養士が、写真を目で見て丁寧にアドバイス。AIではありません!
- 「あってるかな?」そんな食事のお悩みを正しい知識でアドバイス
著者
加勢田 千尋(管理栄養士)
大学卒業後、ドラッグストアにて毎月100人以上の健康相談を実施。また、勉強会講師、講演会等を担当する。その後、人間ドック専門のクリニックにて病気の予防に焦点を当てた栄養相談を実施している。また、自身の10kgダイエット成功の経験を生かし、個人向けダイエット支援も行っている。