24kgやせたダイエッターさんの毎日ダイエット〜食べないで運動するダイエットの落とし穴〜

24kgやせたダイエッターさんの毎日ダイエット〜食べないで運動するダイエットの落とし穴〜

こんにちは。1年半で24kgのダイエットに成功した、ダイエットカウンセラー大西ひとみです。誰だって辛いダイエットをずっと続けるのは嫌。だから食べる量を極端に減らして運動すれば短期間で一気に痩せるはず。目標の体重まで落ちたら後は維持する為に普通に食べればいいと思っていませんか?

2015年10月05日

食べる量を減らして激しく運動をすると身体の中で何が起きる?

体重は落ちるけど・・・

食べる量を減らして、激しく運動をすると毎日体重計に乗るのが楽しくなるぐらい体重が落ちて行くケースがほとんどです。ところが、この無理なダイエットの行動は自分の身体をどんどんダイエットし辛い身体にしていってしまっているのです。

身体の4つの反応

食べる量を減らして激しく運動すると、「空腹感」「脱力感」「食欲」にかられます。食べない事で常にお腹が空き、食べていないのでエネルギー不足なのに無理に運動をする事で、日常の行動に力が入らず、身体がだるい状態が続き、今まで以上の食欲にかられてしまうので食べたい欲求とより激しく戦わなくてはいけなくなってしまいます。

基礎代謝も下がってしまう!

それだけではありません。この行為は1日の基礎代謝を最小200kcalから最大800kcalまで下げてしまうともわかっているようです。つまり、食べる量を減らして激しい運動するダイエットを始めた瞬間から、1日の消費カロリーが減り始めるので、どんどんダイエットが辛く苦しいものになるのに、どんどん痩せにくくなっていくと言う訳なのです。

ダイエット効果は食べ方と運動量の関係によって変わる

最大の効果を発揮するには?

基礎代謝をアップさせる事と脂肪を燃焼させることはダイエット成功のカギとなります。 食べる量をいつもより少し意識して減らして、運動のやり過ぎを避け普段の運動量よりやや多めの運動量を意識すると「脂肪」減らすのに最大の効果を発揮すると考えられています。先述のとおり、多すぎる運動は、より過食傾向に走ってしまう事がわかってきているからオススメできません。 一方で、食べる内容を意識した上での話なりますが、食べる量をやや増やし気味にして、やり過ぎない程度に運動量を意識して増やすと筋肉を増やす効果がある事から「基礎代謝アップ」に最大の効果を発揮すると言われています。 食べる量と運動量をどのように意識して調整するかで身体への効果が変わるのです。

最も効果的なダイエット法とは?

長期間の体型維持のために

正しく食べて、適度に運動をする事は脂肪燃焼にも、筋肉維持にも両方に効果を発揮します。これこそが、体型を長期的に維持する為に最も効果的なダイエット法だと私は考えています。 自分がコントロール出来る食事量と続けられる運動量をみつけてみてください。激しく運動することがダイエットの近道になるとか、激しく運動すれば好きな物を食べても太らないという考えでダイエットすることは、将来的に体型を維持するのに苦労する身体になると言う事をお忘れなく・・・。

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著者

大西 ひとみ(パーソナルトレーナー・ダイエットカウンセラー)

過去にストレスで78キロまで太り、1年半でマイナス24キロのダイエット成功経験の持ち主。アメリカでパーソナルトレーナーとして9年間活動し。帰国後、ダイエットに関する様々な著書を執筆。その他、雑誌、ラジオ、テレビ、インターネット講演会などの様々なメディアでダイエット指導者として活動を行う。傍ら、ダイエット食品をはじめとする商品開発にも携わり、近年はパティシエの専門学校を卒業し、ダイエットをしながら太らない美味しいスイーツを提案している。


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