干しきのこで美味しくダイエット!! 管理栄養士オススメの干しきのこレシピ♪
ダイエット中に、「きのこ」をとり入れている方は、多いのではないでしょうか? 今回は太陽の力を借りて、今が旬のきのこを、栄養価や旨みをUPしつつ、美味しくダイエットができる方法をご紹介します。
2015年10月14日
きのこがダイエットの味方である理由
ポッコリお腹をスッキリ!?
きのこは他の食材と比較して、食物繊維が多く含まれており、食事中から摂る「糖」や「脂質」の吸収を抑える働きが期待できます。 また、きのこの食物繊維は、便のカサを増やす「不溶性食物繊維」の割合が大きいです。便のカサを増やすことにより蠕動運動を活性化し便通ケアにもつながります。 その他、お肌の糖化予防や糖尿病予防にも繋がるので、ダイエットだけでなく美容にも健康にも嬉しい栄養素です。
低カロリー
きのこは、成分の90%が水分で、脂質や炭水化物が少なく100gあたり約20kcalと、低カロリーなことが特徴です。
カサ増ししやすい
低カロリーなうえに、うま味成分が豊富に含まれていておいしいので、カサ増ししやすい食材といえます。 ハンバーグや炊き込みご飯、スープなどを、きのこでカサ増ししたダイエットレシピが多くある理由は、ここにあるといえます。
簡単!干しきのこのススメ
きのこを干して、旨みをUP!
きのこは干すことで、さまざまなメリットが生まれます。おうちで干せば、お手軽に、旨みたっぷり干しきのこが手に入ります♪
干しきのこにするメリット
・干すことにより、水分量が減るので、シャキシャキの歯ごたえが生まれます。 ・干すことにより、きのこの細胞が壊れ、うまみ成分が出やすくなり、調理時に「出汁」が必要ないほど旨味がUPします。 ・きのこを干すことで、骨粗しょう症予防やアンチエイジング効果の期待できる「ビタミンD」の含有が、約10倍にもなります。ビタミンDは紫外線を浴びると人体でも生成されますが、冬場は肌を出す部分が少なく、紫外線自体も弱いため不足しやすいと言われていますので、特にこれからの時期は食から取り入れることを意識しましょう。
干しきのこの作り方
①好きなきのこを食べやすい大きさに切って、重ならないよう、等間隔にザルの上に並べます。時間のない時は、切らずに株ごと干してもよいです。 ②日当りがよく、風通しのよい場所(縁側やテラスなど)に干して完成。ザルがなければ、新聞紙の上に広げておくだけでもできます。 <POINT!> ・よく晴れた日の、日中10時から15時ごろが適した時間帯です。切り方や素材により時間は異なりますが、1~5時間干しましょう。シワがよってしんなりしてきたら完成です。 ・密閉性のよい容器や袋に入れて冷蔵庫で1週間程保存ができます。水分が多いものはペーパータオルなどに包んでから容器に入れましょう。
干しきのこおすすめレシピ
きのこのあんかけうどん(^・^)
干しきのこのクリームパスタ
干した茸で炊き込みご飯
さいごに
ぜひこの機会に挑戦してみられてはいかがでしょうか。自分で作ることによりお好みの乾き加減にできるのも良い点です。料理の味も格段にUPし、美味しく楽しいダイエット生活ができますよ。
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著者
竹野 佑実子(管理栄養士)
管理栄養士。オーストラリア留学をきっかけに食の大切さに目覚め管理栄養士を目指す。現在は「食を楽しむ」を基本にレシピ開発・フードスタイリング・ダイエット指導・食講座などを中心に活動中。