<リバウンドしないダイエット!>管理栄養士がおしえる「スローカロリーダイエット」とは?!

<リバウンドしないダイエット!>管理栄養士がおしえる「スローカロリーダイエット」とは?!

カロリーや糖質を減らすダイエットでは元の生活に戻ったらリバウンドしてしまいます。実は、糖質を食べる時に、食べるタイミングや糖質の質を意識することで太りにくい体に変えることができます。それが「スローカロリーダイエット」一生もののダイエットです!

ズバリ「スローカロリー」ってなんですか?

食べたものが、体の中でゆっくりと消化吸収されること

ダイエット中は、「カロリーゼロ」「糖質オフ」「糖質カット」など量を減らすことを優先していませんか?量を減らすと、どうしても空腹になり、辛くて続かないダイエットとなる可能性大。そこで量ではなく、質を考えるダイエットにシフトしてみてはいかがでしょう。

体内でゆっくり消化吸収される「スローカロリー」の糖質を選ぶこと。また食物繊維の多い食品と一緒に食べることをおすすめします。

たとえば?

飯やパンであれば白いご飯やパンではなく、胚芽や雑穀を混ぜたものの方がスローカロリー。おかずも、例えばハンバーグだったら、お肉だけでなくえのきだけや根菜類など食物繊維の豊富な食材と混ぜることでより、スローカロリーになります。

スローカロリーが太りにくい体になるワケは?

血糖値を緩やかに上げていくことがポイント

食事をすると血糖値が上がります。この血糖値が急激に上がると、今度は血糖値を下げようとインスリンが大量に放出されます。一気に血糖値が下げられると、今度は血糖値が下がった分だけ、脂肪酸を作るようになります。

血糖値は緩やかに上昇すれば一気にインスリンが放出されることがないため、脂肪酸も余計に作られることがなくなります。血糖値を緩やかに上昇させる食べ物は、食物繊維の多いもの。消化もゆっくりだから腹持ちも良く、食べ過ぎも防ぎます。

「スローダイエット」具体的な方法は?

「食べる順番ダイエット」「雑穀米ダイエット」「咀嚼ダイエット」これらは全部スローカロリーダイエット

●食べる順番
お腹が空いたからと、いきなり白米やパンを食べると、血糖値が急激に上昇します。
まずは食物繊維の多い野菜やきのこ、海藻を食べてから、次にお肉やお魚などの主菜。最後にごはんなどの主食を食べることで、血糖値を緩やかに上げるだけでなく、主食の食べ過ぎを防ぐこともできます。

●雑穀や全粒粉のものを選ぶ。
白米に食物繊維の多い雑穀や玄米を足すことでスローカロリーになります。

●よく噛む食品を選ぶ
きのこ、海藻や根菜類など、歯ごたえがある食品というのは食物繊維が多く含まれています。またよく噛むことで満腹中枢が刺激されて無理なく食べ過ぎを防いでくれます。

さいごに

リバウンドしないダイエットのコツは意志の力ではなくテクニック。体も心も、それから脳も我慢しないで過剰だった摂取エネルギーを減らすということが大切です。笑顔のダイエットを応援しています♪

参考:「スローカロリー研究会」のHPはコチラ

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