腸活にもGood♪今が旬のそら豆で作る「自家製・豆板醤」がケタ違いに美味しい!

腸活にもGood♪今が旬のそら豆で作る「自家製・豆板醤」がケタ違いに美味しい!

麻婆豆腐でおなじみの調味料「豆板醤」は、そら豆を発酵させたものだって知ってました?実は、おうちでも豆板醤が簡単に作れるんです。今回は、今が旬のそら豆と、おうちで作る発酵食品「自家製豆板醤」のレシピを紹介します。

2016年04月19日

豆板醤の材料はなんと「そら豆」

旬のそら豆を味わい尽くす「豆板醤」

今が旬のそら豆。 そら豆は空気に触れるとすぐにかたくなってしまうので、さやから出したらすぐに調理しましょう。 そら豆は他の豆に比べてビタミンB1、B2、ビタミンCやカリウムが豊富です。しかしこれらは全て水溶性。水に溶け出してしまいます。またそら豆の食物繊維は「皮」に豊富にあります。このため皮ごと食べると食物繊維も沢山摂ることができますよ。 そんなそら豆の栄養が無駄なく摂れるものが…豆板醤。旬のそら豆で作ると風味のよさに驚きますよ。

自家製豆板醤のレシピは

注意点

■湯冷ましは45℃~50℃くらいのものを。60℃以上になると、酵素が死滅してしまいます。 ■タッパーやビンは必ず煮沸消毒してからお使いください。 ■発酵中にカビてしまったら、かびた部分とその付近のものは取り除き、ビンの内側はお酒を含ませたキッチンペーパーでふき取ってください。 ■一年以上熟成させると、味に深みが増し、常温で2年ほど保存できます。食べていて「酸っぱさ」を感じたら処分しましょう。

辛さも自由自在なのは「自家製」ならでは

自家製の豆板醤なら唐辛子の量が調整でき、お好みの辛さの「ジャン(醤)」ができます。また熟成されるにつれ、唐辛子の色が赤から茶色に変わっていき、それにつれ「とんがったような辛さ」がマイルドになります。ちなみに日本に輸入されている豆板醤の多くは熟成二年以上のものです。 この季節、さや付きのそら豆を見かけたら、豆板醤を仕込んでみませんか?腸活にも効く発酵調味料が自家製でできるとなれば、楽しさやおいしさもひとしお! 今仕込めば、食べられるのは…夏以降。忙しい毎日でも、ゆっくり「醸す」時間をお楽しみくださいね。

【やせ習慣が身につく】管理栄養士が食生活をコーディネートするアプリって?

まずは無料でスタート♪食事を撮るだけ、プロから食事のアドバイスが届く!

  • 専属の管理栄養士がダイエットをサポート
  • 食制限なし!正しく食べて身につく「やせ習慣」♪
  • 管理栄養士が、写真を目で見て丁寧にアドバイス。AIではありません!
  • 「あってるかな?」そんな食事のお悩みを正しい知識でアドバイス

著者

水谷 俊江(管理栄養士)

南米、北米で10年間生活した中で、改めて日本人の食文化の偉大さを感じました。美容クリニックでのダイエット指導、特定保健指導での相談業務に携わり、現在では「食」をテーマにしたコラムを執筆しております。世界の食文化と同じように、お一人お一人のお食事の環境や歴史は異なります。今の生活の中で無理なく太る習慣が改善できる方法をオートクチュールで提供いたします。


関連キーワード

カテゴリ別ニュース