成分をしっかり抽出。しかも美味しい【フルーツビネガー】を作る5つのコツ
メイソンジャーやオイルピッチャーに入れるとキッチンのインテリアとしても素敵な【フルーツビネガー】果物とお酢と氷砂糖を容器に入れて置いておくだけ。しかし「果物が傷んでしまった」「味がぼやけてる」なんてことも。失敗しない【フルールビネガー】作りのコツをまとめました。
2016年05月06日
もっと美味しい【フルーツビネガー】を作るコツ
○コツ1 ベースのお酢を選ぶ お酢は原料の違いで色や酸味や香りが変わります。どんなお酢でもお使いいただけますが、ドリンクにはワインビネガーやリンゴ酢、お料理には米酢、穀物酢、黒酢が使いやすいです。 ○コツ2 容器選びと消毒 密閉できるガラスの容器がおススメです。お酢は酸性なので金属の蓋の場合はラップを挟んで蓋をしましょう。消毒はビンと蓋が入るお鍋に水から入れて15分ほど沸騰させます。トングなどで取り出し、キッチンペーパーの上で乾燥させます。 ○コツ3 フルーツ選び&下ごしらえ フルーツは何種類かお好きなフルーツを組み合わせてもOK。ただし、いちごやブルーベリーは特に色素が水にうつるので、二つをミックスにするか、単品で漬けこむときれいな色に仕上がります。また水洗いしたフルーツの水気はペーパータオルなどでふき取ってください。水気が残っていると漬け込んでいる時に腐敗の原因となる場合があります。 ○コツ4 フルーツとお酢と氷砂糖の割合 フルーツ:お酢:氷砂糖=1:1:1~0.3 甘さはお好みでOK。ただし、お砂糖の浸透圧が果物の成分抽出を助けるので減らし過ぎないように。 ○コツ5 糖分は氷砂糖がおすすめ 氷砂糖はグラニュー糖や上白糖よりもゆっくり溶けるため、絶妙なバランスで果物の成分をじっくりと抽出します。氷砂糖が溶けた時が出来上がりサインです。 粒子の小さいグラニュー糖や上白糖は下に沈殿し、溶けにくくなることもあります。氷砂糖なら漬け込んだままかき混ぜたりしなくてもいいので果物の果肉を傷めることが有りません。出来上がりを早めたい場合には、一週間に2回ほどビンをゆっくりひっくり返したり傾けて均一に混ざるようにしましょう。
基本のレシピは
ダイエットの味方!フルーツビネガー♪
”健康のために、毎日取りたいお酢。簡単に作れるフルーツビネガーで、美味しく健康に、そして、ダイエットにも効果的!” クックパッドでレシピを見る 出典:クックパッド「 ダイエットの味方!フルーツビネガー♪ by のりママ1109 」
まとめ
ゆっくりと溶ける氷砂糖や果物から抽出される色素は、あわただしい日々を忘れさせてくれます。毎日忙しい皆さま、【フルーツビネガー】作りで癒やされてみてはいかがでしょう。
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著者
水谷 俊江(管理栄養士)
南米、北米で10年間生活した中で、改めて日本人の食文化の偉大さを感じました。美容クリニックでのダイエット指導、特定保健指導での相談業務に携わり、現在では「食」をテーマにしたコラムを執筆しております。世界の食文化と同じように、お一人お一人のお食事の環境や歴史は異なります。今の生活の中で無理なく太る習慣が改善できる方法をオートクチュールで提供いたします。