【キャベツよりもスゴイ!】芽キャベツの豊富すぎる栄養素

【キャベツよりもスゴイ!】芽キャベツの豊富すぎる栄養素

キャベツのミニチュア版の様な、見た目も可愛らしい野菜「芽キャベツ」。冬が旬ですが、少しマイナーな野菜かもしれませんね。見た目同様に栄養素もギュッと詰まっているのが特徴です。流行りのキャベツダイエットならぬ、芽キャベツダイエットは如何でしょうか。

芽キャベツを知ろう!

西洋野菜【芽キャベツ】

芽キャベツ(ブラッスルスプラウト)は、 アブラナ科の一年草。キャベツの変種の一つです。湿気に弱く、虫も付き易い野菜なので、旬は11~2月位までになります。原産地はベルギーのブリュッセル近郊と言われており、見た目もですが、原産地も何だかおしゃれですね。

ベルギーでは、栗と併せて加熱し食べるのが一般的です。またイギリスでは、七面鳥など肉料理との付け合わせにされる事が多いとのこと。日本では主に静岡県が産地として知られています。

加熱すると甘みや柔らかみが増し、芽キャベツ特有の苦みも控えられるので、生より火を通して食べる方が好まれます。アクもあるので、一度下茹でする事をおすすめします。それでは、芽キャベツに含まれる栄養素やそのダイエット効果、おすすめの調理法などをご紹介します。

栄養素満点☆芽キャベツ

芽キャベツのダイエット効果とその栄養素

芽キャベツにはビタミン・ミネラルがたっぷり。キャベツに比べると、ほとんどの栄養素含有量が豊富に含まれているようです。

ビタミンC

キャベツに対し約4倍も含まれています。ビタミンCには抗酸化作用、免疫活性作用があると言われています。身体のサビを抑え、免疫力を上げる事により代謝が向上し、ダイエットにおすすめの食材と言われています。また、ビタミンCはコラーゲンの合成を促すので美肌効果も期待出来ますね。

β-カロテン

キャベツに対し、約14倍ほどです!βカロテンは、身体や肌の新陳代謝を促進させる作用が期待できます。ダイエットのみならず、冬の敵、乾燥や肌荒れを防止するのにもおすすめ。

食物繊維

食物繊維もキャベツより多く含まれているので、整腸作用、便秘の改善も期待出来ます。

カリウム

ミネラル類ではカリウムが豊富のようです。カリウムは体内の余分なナトリウム(塩分)を尿とともに排泄してくれるので、水太りの原因にもなるむくみ予防にも効果的だと言われています。

ジアスターゼ

ジアスターゼはでんぷん分解酵素で、消化を助ける作用があると言われます。消化を促す事により、脂肪の吸収を抑える効果も期待できます。

まだまだ含まれる!身体に嬉しい栄養素

ビタミンK

ビタミンKは血液凝固作用、骨粗しょう症の治療薬としても使われているそうです。

ビタミンU=キャベジン

キャベジンは、薬の名前で良く知られていますね。胃や十二指腸などに対する抗潰瘍作用が期待され、潰瘍の予防や治療に非常に高い効果があると言われています。

葉酸

葉酸の含有量は野菜類の中ではトップクラスと言われています。葉酸は赤血球の合成に関与し、「造血のビタミン」と呼ばれ、貧血予防に効果があるとされています。

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まとめ

冬が旬の野菜、芽キャベツ。芽キャベツが入っているだけで、少しおしゃれに可愛くなり、食事を見た目から楽しめるのではないでしょうか。ダイエットや健康、美肌作りに嬉しい野菜だということも、おわかり頂けましたか?生の芽キャベツは、少し固ゆでし冷凍保存も可能です。色々な調理法で、日々の食卓にプラスしてみて下さいね!

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