【本当にやせるの?】「酢キャベツ」パワーをを管理栄養士が解説します!
メディアでも取り上げられたことから話題となった「酢キャベツダイエット」。酢キャベツは、簡単に作れてダイエットや美容などの嬉しい効果が期待できると大人気の料理です。そこで今回は、酢キャベツの嬉しい効果や作り方について管理栄養士ご紹介します!
2018年08月11日
酢キャベツとは?
その名の通り、キャベツを酢につけた簡単な料理です。これと似た料理にドイツ料理の「サワークラウト」がありますが、キャベツを発酵させて作るサワークラウトに対し、酢キャベツは酢に漬けこむだけです。材料が少なく、作る手順もシンプルなので手軽に作る事が出来ますよ。
酢キャベツの効果
ダイエット効果
酢キャベツには、食物繊維が豊富に含まれています。このため、食前に食べることで血糖値の上昇を緩やかにし、体脂肪の増加を抑える働きが期待できます。さらに、酢キャベツはシャキッとした歯ごたえがあるので、よく噛んで食べることで満腹中枢が刺激され食べ過ぎ予防につながりますよ。酢キャベツは100gあたり約20kcal程度と低カロリーなので、たくさん食べても太りにくい点も嬉しいですね!
代謝アップ&疲労回復
お酢の酸味成分であるクエン酸には、エネルギー代謝をサポートする働きがあります。そのため、代謝がアップしてやせやすくなったり、疲労回復などの効果が期待できます。
美肌効果
キャベツには、抗酸化ビタミンであるビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCは肌の潤いやハリを作り出すコラーゲンの生成に関わる栄養素なので、美肌効果が期待できます。夏場は紫外線によって肌にダメージを受けやすく、さらに空調によって乾燥しがちなので、しっかりとビタミンCを摂りたいですね。 ▶【アレンジレシピもご紹介!】『酢しょうが』が大人気になっている3つの理由とは??
酢キャベツの作り方
作り方の手順
<用意するもの> キャベツ 1/2玉 酢 適量 保存容器 <作り方> (1)キャベツを千切りにする。芯の部分は薄切りにしてから細く切る。 (2)タッパーや瓶などの保存容器かファスナー付き保存用ポリ袋にキャベツを入れ、キャベツがすべて漬かる量の酢を加える。 (3)冷蔵庫で保存し、1日に1回程度容器の上下を返して酢を行き渡らせる。漬けてから1週間~10日間ほどおき、酢が浸透しキャベツがしんなりしてきたら食べ頃。
食べる時のポイント
保存できる期間は、冷蔵庫で約2週間ほどが目安となります。雑菌が入らないよう、取り出す際には清潔な箸やスプーンを使い、出来るだけ早く食べきるようにしましょう。 そのまま食べるのはもちろん、肉や魚料理の付け合わせに添える、ドレッシング代わりに生野菜と混ぜる、ザワークラウト風にウインナーやベーコンと煮込んで粒マスタードを添えて食べる、他の野菜と一緒にトマト缶で煮込んでミネストローネ風にするなどのアレンジもオススメです。 ▶【お酢のチカラでダイエット】優秀すぎる4つの効果がすごい?!
まとめ
いかがでしたか?酢キャベツは手軽に作る事が出来るうえに、ダイエットや美容に嬉しい効果が期待できる嬉しい料理です。ぜひ、みなさんも酢キャベツの健康パワーを実感してみてくださいね。
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著者
藤井 歩(管理栄養士)
大学卒業後、給食委託会社・健康関連企業での勤務を経て、現在はフリーランスの管理栄養士としてオンラインでの栄養指導業務、特定保健指導、コラム執筆など栄養関係の様々な業務に携わっています。