【意外と知らない】コレステロールを下げる方法とは

【意外と知らない】コレステロールを下げる方法とは

コレステロールは、体に必要な脂質の一つですが、多すぎると動脈硬化などの病気を引き起こすといわれています。その対策には、食事や運動の見直しが不可欠。病気の原因となる悪玉コレステロールを下げる方法を知って、ダイエットの効率も上げていきましょう!

2019年04月05日

コレステロールは体に必要な脂質!

コレステロールと聞くと、体に悪そう、太りそうという印象を持つ人も多いですよね。しかし、コレステロール自体は、人間の体に必要な脂肪分です。 コレステロールが高いと脳卒中や動脈硬化を引き起こすおそれがありますが、低すぎても脳出血の原因になりえます。コレステロールを意識するあまり、油を一切摂取しないなどといった過度なダイエットは危険ですので、注意が必要です。

善玉・悪玉って?

コレステロールには「善玉コレステロール」と「悪玉コレステロール」の二種類があります。悪玉コレステロールは動脈硬化や脳卒中の原因になるもので、逆に善玉コレステロールは悪玉コレステロールを回収する働きがあるといわれています。 飽和脂肪酸を多く含む動物性脂肪食品は、悪玉コレステロールを増加させる働きがあるので、食べ過ぎは控えたほうが良いでしょう。これらの食品としては、バター、ラードなどが挙げられます。 そして、オリーブ油、キャノーラ油などといった不飽和脂肪酸が多く含まれる植物性油脂食品は、悪玉コレステロールを減少させるので、油を使うときはこちらを選択するとよいでしょう。

悪玉コレステロールを減らすには?

野菜やきのこ、海藻類などの食物繊維は、コレステロールを排出する働きがあります。 また、大豆や、青魚(サバ、イワシなど)はコレステロールの吸収を抑えることから、これらを日常的に取り入れることで、コレステロール値を下げる効果が期待できます。 普段から肉や揚げ物が多いという方は、食生活を見直してみましょう。魚介類や大豆製品といったヘルシーなおかずに置きかえるだけでも、効果が期待できるはずですよ。

運動にもコレステロールを下げる効果あり!

コレステロールを下げる方法のひとつに、運動があげられます。有酸素運動をすると、善玉コレステロールが増えるため、悪玉コレステロールを抑える効果が期待できます。脂肪燃焼にもつながり、ダイエットには最適です。 また、喫煙は悪玉コレステロールを増加させる作用がありますので、禁煙を検討するのも一つの手です。

糖質の取りすぎにも注意

中性脂肪が増えると、善玉コレステロールが減少してしまうので、中性脂肪を控えることも重要です。 中性脂肪は、脂質を多く含む食品だけでなく、糖質にも含まれます。糖質はエネルギーに変換されなかった場合、中性脂肪に変換されてしまうからです。そのため、甘いものや炭水化物の取りすぎにも注意するようにしましょう。

コレステロールを下げる=ダイエットに効果がある!

コレステロールを下げるためにできることは、ダイエット効果に直接つながっている事も多いもの。 きちんとした食生活と適度な運動を取り入れ、コレステロールを下げながら、健康な体と理想の体型を手にいれましょう!

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著者

DietPlus管理栄養士(管理栄養士)

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