【茨城県のご当地食材】甘くて美味しい!メロンの栄養パワーを解説

【茨城県のご当地食材】甘くて美味しい!メロンの栄養パワーを解説

豊かな甘みと口いっぱいに広がる果汁が特徴のメロン。実は、茨城県は全国シェア約25%の日本一のメロン生産地です。とても美味しいメロンには、ダイエットや美容にうれしい栄養素も豊富に含まれています。そこで今回は、メロンの基礎知識や栄養パワーについて解説します。

メロンの基礎知識

茨城県がメロンの産地となっている理由とは?

美味しいメロンの栽培に重要な条件は「水はけのよい土地」と「昼夜の気温の差が大きい気候」です。茨城県内の代表的なメロンの産地である鉾田市、鹿嶋市、茨城町は鹿島灘に面しており、温暖で昼夜の気温差が大きいという特徴があります。さらに、土壌は火山灰土で水はけがよく、美味しいメロンを栽培するための条件がそろった土地であるといえます。

メロンの網目模様の正体とは?

メロンの特徴といえば、メロンの皮全体に入った網目模様です。この網目模様は最初からあるわけではなく、成長の過程でだんだんと網目ができあがっていきます。
まず、メロンの果肉の方が皮よりも早く成長するため、皮がひび割れを起こします。次に、ひび割れた部分をメロンの果汁がかさぶたのように固めることで、おなじみの網目模様ができあがります。
網目模様の美しさはメロンの評価に関わる重要なポイントです。網目模様がくっきりと出ており、全体的に左右対称になっているメロンは評価が高く、取引価格も高くなります。

美味しいメロンの選び方

メロンを購入する際には、以下の点をチェックしてみましょう。きっと美味しいメロンを選ぶことができますよ。
1)網目模様が全体的に均一になっており、表面に傷や変色がないものを選びましょう。
2)持ったときにずっしりと重みがあるものを選びましょう。重みがあるものほど果肉が肉厚である場合が多いです。軽いものは種が多い可能性があります。
3)メロンは収穫後も成熟が進む果物なので、店頭に並んでいるメロンは基本的には未熟です。香りが強すぎるメロンは熟しすぎている可能性があるので避けましょう。

メロンの食べごろをチェック!

上記のとおり、購入したメロンは未熟なものが多いため、購入してから2~3日経ったころが食べごろといわれています。低温では成熟が進まないので、常温で置いておきましょう。花落ち部と呼ばれるメロンのおしりの部分が少し柔らかくなり、甘い香りが強くなってきたら食べごろです。
食べる前に2~3時間ほど冷蔵庫で冷やしてから食べるのがおすすめです。

メロンに含まれる栄養素とは?

カリウムでむくみを改善

メロンにはカリウムが多く含まれています。カリウムには体内の余分なナトリウム(塩分)の排出を促す働きがあり、むくみの解消につながります。むくみが起こると実際の体重よりも太って見えてしまいがちなので、むくみを改善することはダイエットに重要ですよ。

ビタミンCで美しい肌をめざす

紫外線が強くなるこれからの時期、気になるのはお肌へのダメージですね。メロンに多く含まれているビタミンCはコラーゲンの生成に関わる栄養素なので、お肌のハリや潤いを保つのに役立ちます。
また、ビタミンCには抗酸化作用があるので、細胞の老化を進める活性酸素を除去し、シミやそばかすの予防にも効果が期待できますよ。

まとめ

茨城県のメロンで美味しく綺麗にダイエット!

高級フルーツというイメージのメロンですが、最近では栽培技術の発達や品種改良により、以前よりもお手頃な価格で購入できるようになってきています。茨城県ではさまざまな種類のメロンが栽培されており4~10月までという長い期間、メロンが出荷されていますので、ぜひ楽しんでみてくださいね。
 
出典:茨城をたべよう 旬のうまいもの特集 茨城のメロン 茨城県営業戦略部販売流通課 アクセス日:2021年5月4日(https://www.ibaraki-shokusai.net/season/season_ibarakimelon.php#c03)

カリウム e-ヘルスネット 厚生労働省 アクセス日:2021年5月4日
(https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-005.html)

ビタミンC(アスコルビン酸) 国立健康・栄養研究所 アクセス日:2021年5月4日
(https://hfnet.nibiohn.go.jp/contents/detail45.html)

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