【余すことなく使える万能食材】栄養豊富な旬の「かぶ」を使ったおすすめレシピ3選
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冬に旬を迎える「かぶ」は、淡泊な味わいから、煮ても焼いても生で食べても美味しくいただける万能食材です。葉も皮にも栄養が豊富で、消化や代謝を助ける栄養素を含んでいます。万能食材である「かぶ」の栄養とレシピを紹介します。
2022年11月24日
「かぶ」に含まれる栄養素
白い根の部分や葉にも栄養は豊富に含まれている
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白い根の部分には消化酵素である「ジアスターゼ」を含み、消化を助け、胃腸の機能を高める働きが期待できます。ジアスターゼ以外にも、代謝を助けるビタミンB群や造血作用のある葉酸、むくみ予防が期待できるカリウムなどを含んでいます。 白い根の部分だけではなく、葉にも栄養が豊富なことをご存知でしょうか。白い部分に含まれる栄養素に加え、カルシウムやビタミンC、カロテン、食物繊維などを含んでいます。
「かぶ」を美味しく食べるために
「かぶ」の保存方法
「かぶ」を保存する時には、葉の部分と根の部分を分けるようにしましょう。 葉は、根からどんどん水分を奪ってしまいます。葉の部分と切り分けることで、根の部分の水分が失われることを防ぐことになります。葉の部分は、ぬれた新聞紙などに包んで冷蔵庫にいれ、早めに食べるようにしましょう。 根の部分はビニール袋に入れて冷蔵庫にいれておくと、3~4日程度は保存が可能です。
「かぶ」を使ったおすすめレシピ3選
皮と葉も美味しく使える!かぶの浅漬け <37kcal>
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「かぶ」は葉や皮からも栄養を摂ることができます。新鮮な「かぶ」は、きれいに洗い、皮ごと浅漬けにしてみてはいかがでしょうか。箸休めにおすすめの1品です。 「皮と葉も美味しく使える!かぶの浅漬け」のレシピはこちら
まとめ
余すことなく美味しく食べよう
「かぶ」は、味が淡泊なこともあり、何でも合わせやすく、生でも加熱しても美味しいですよね。 「かぶ」の白い根の部分に含まれる消化酵素は熱に弱い特徴があります。そのため、煮物だけではなく、浅漬けやサラダもおすすめです。おおぶりなものは、加熱すると甘みが増すため、煮物などに活用しましょう。 煮物にする時には、皮を厚めに切ると白く鮮やかに仕上がります。余った皮は千切りにして、きんぴらや浅漬けなどにすることで余すことなく食べられますよ。葉の部分に多く含まれるカロテンは、油との相性がよいことから、さっと炒めて使うと吸収率が高まります。 ぜひ、万能食材である「かぶ」を余すことなく使ってみてくださいね。 【参考文献】 ・文部科学省/食品成分データベース/野菜類・かぶ・葉・ゆで 閲覧日:2021年7月24日 ・文部科学省/食品成分データベース/野菜類・かぶ・根・皮つき・生 閲覧日:2021年7月24日 ・文部科学省/食品成分データベース/野菜類・かぶ・根・皮なし・生 閲覧日:2021年7月24日 ・文部科学省/食品成分データベース/野菜類・かぶ・根・皮なし・ゆで 閲覧日:2021年7月24日 ・『改訂10版野菜と果物の品目ガイド』(株式会社農経新聞社) ・白鳥早奈英、板木利隆監修『もっとからだにおいしい 野菜の便利帳』(高橋書店)
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著者
酒井 葉子(管理栄養士、東京糖尿病療養指導士)
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幼少期にアトピー性皮膚炎で悩み、身体の内側から見直す必要性を感じて管理栄養士に。大学卒業後は、給食管理業務や医療機関での栄養指導に携わり、現在は保健指導やコラムの執筆に従事。食を通して、充実した毎日のサポートを行ってまいります。