【女性の飲酒と健康の関連とは?】お酒と上手に付き合う飲み方

【女性の飲酒と健康の関連とは?】お酒と上手に付き合う飲み方

飲酒は健康によいの?それともあまりよくないの?と思うことはありませんか。つき合いやイベントごとなど、飲酒機会はありますよね。今回は、飲酒と上手に付き合う方法について解説します。

2022年04月07日

身体への影響

健康によい?悪い?

これまでの研究では、飲酒しない人の方が、多少飲酒する人よりも死亡率が高くなることが示唆されていました。独グライフスヴァルト大学の研究報告では、飲酒することが必ずしも死亡率を低くするわけではく、健康のために飲酒を推奨することは反対だという結果が発表されました。

飲酒の影響

女性にとっても一般的になってきた飲酒。適量を超える飲酒は、血圧や中性脂肪に影響するだけでなく、女性特有の疾病である乳がんや、早期肝硬変などの飲酒特有のリスクもあることは、覚えておくとよいでしょう。 また、妊娠中には胎児の体重や脳に影響が出てくる可能性があるため、少量であっても妊娠中の女性の飲酒は控えるべきと言われています。

お酒の適量とは?

女性と男性は異なる

女性は男性よりも小柄であり、アルコール代謝能力が低く、飲酒すると血中アルコール濃度が高くなります。そのような理由から、男性の1/2~2/3程度の飲酒でも肝臓のダメージになってしまいます。 健康日本21では、生活習慣病のリスクが高まる飲酒量は、女性の場合純アルコールで20g/日とされています。身体へリスクの少ない飲酒量は10g/日程度にすることがすすめられていますよ。 下記に純アルコール量10gのおおよその例を示します。 ・ビール 250ml ・日本酒 1/2合 ・焼酎 60ml程度 ・ワイン 100ml程度

休肝日も忘れずに

休肝日を週2日は作り、肝臓を休ませてあげることが大切です。たまにだからとたくさん飲んでしまうと身体を痛める原因にもなってしまうので、飲む頻度が少なくても、適量の飲酒にしておきましょう。

お酒を飲むときのポイント

肝臓の働きをサポート

アルコールを飲むときには、肝臓の働きを助けるビタミン・ミネラルの補給をしっかりしましょう。 肝臓の働きを助ける栄養素を含むのは、主に肉、魚、卵、大豆製品に豊富に含まれます。飲酒でカロリーを摂るので、脂身の少ない肉や魚を選び、蒸す、煮る、焼くなどの調理法の料理を選べるとよいです。 肉料理ならローストビーフや蒸し鶏、魚料理であれば刺身や魚のグリル、卵料理なら煮卵はだし巻き卵、豆腐なら湯豆腐や奴などがおすすめです。

カロリーに気を付けて

アルコール自体にカロリーが含まれるので、飲酒をするときはカロリーの摂りすぎにも気を付けられるとよいです。 飲酒の場では、ついつい飲酒量やつまみなどの食事量が増えやすいもの。つい飲食料が増えてしまう方は、飲食を始める前に、飲酒やつまみなどの食事量をあらかじめ決めておくことがおすすめです。

水分をしっかり補給

アルコールは利尿作用があるため、飲酒しながら水分をきちんと摂ることは大切です。手もとに水やお茶を用意しておきましょう。野菜は水分を多く含むので、つまみに野菜スティックなどの野菜料理を準備することも◎

適度、適量を大切に

飲酒と上手に付き合おう

女性は男性に比べて飲酒の適量が少なく、飲酒量が増えると女性特有の疾病にも影響してしまいます。 飲酒はリフレッシュやお付き合いなど、楽しい時間を作るものの1つでもありますよね。飲酒時には適量を意識し、栄養もきちんと摂って身体を労わるりましょう。 お酒と上手に付き合い、楽しい時間を過ごしたいですね。 【参考文献】 ・LINK de DIET/健康のためにお酒?たぶん意味がない (https://www.nibiohn.go.jp/eiken/linkdediet/news/FMPro%3F-db=NEWS.fp5&-Format=detail.htm&kibanID=76390&-lay=lay&-Find.html) 閲覧日:2021年12月25日 ・厚生労働省/e-ヘルスネット 情報提供/女性の飲酒と健康 (https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/alcohol/a-04-003.html) 閲覧日: 2021年12月25日 ・厚生労働省/e-ヘルスネット 情報提供/飲酒のガイドライン (https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/alcohol/a-03-003.html) 閲覧日: 2021年12月25日 ・厚生労働省/e-ヘルスネット 情報提供/飲酒の単位 (https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/alcohol/a-02-001.html) 閲覧日: 2021年12月25日 ・日本食品標準成分表2020年版(八訂)

【やせ習慣が身につく】管理栄養士が食生活をコーディネートするアプリって?

まずは無料でスタート♪食事を撮るだけ、プロから食事のアドバイスが届く!

  • 専属の管理栄養士がダイエットをサポート
  • 食制限なし!正しく食べて身につく「やせ習慣」♪
  • 管理栄養士が、写真を目で見て丁寧にアドバイス。AIではありません!
  • 「あってるかな?」そんな食事のお悩みを正しい知識でアドバイス

著者

森本 芙好(管理栄養士)

管理栄養士。体調不調をきっかけに栄養学を学ぶ。 ダイエットの失敗を乗り越えた経緯から『なりたい自分』を目指す方の役に立ちたいと思い、現在は特定保健指導、コラム執筆に携わる。 自身の食事テーマは、美容に良く、おいしい食事を楽しく食べること。 ひとりひとりの価値観を大切に、自らを大切にするための身体にやさしい食事を提案することを目指しています。


カテゴリ別ニュース