【これは便利】管理栄養士が常備している缶詰とは

【これは便利】管理栄養士が常備している缶詰とは

自宅のパントリーに、“缶詰”はありますか。実は、管理栄養士である私も缶詰を常備しています。今回は、私が常備している缶詰と、おすすめの缶詰をご紹介します。ぜひ、缶詰選びの参考にしてくださいね。

缶詰のメリット・デメリットは?

保存が利くのが嬉しい

缶詰はしっかり密閉された上で、加熱殺菌されているため、常温で長期間の保存ができます。
「自宅に食材がなかった!」という時でも自宅にストックしておけば安心です。地震や大雨、怪我などで外出できない時でも、“もしも”のための非常食としても備えておきたいですよね。

※消費期限が長いと、つい期限が切れてしまうこともあります。消費したら新たに補充する「ローリングストック法」を意識して、食品ロスを防ぎましょう。

カロリーや食塩量には注意

缶詰の中には、しっかりと味が付いていて食塩が多く含まれているものがあります。また、油(オイル)漬けやシロップ漬けは、カロリーが高くなっているものもあります。

塩分を控える必要がある方や、ダイエット中の方は、食事状況に合わせて使用頻度などを調整しましょう。

缶詰の良さを生かして取り入れよう

管理栄養士の私が常備している缶詰を、スタメンな缶詰と、プラスアルファの缶詰に分けてご紹介します!

やっぱりスタメン!常備している缶詰はこれ

ツナ缶(油漬け・水煮)

ツナ缶は常備されている方が多いのではないでしょうか。パンにも、ご飯のおかずにもよく合いますよね。

油漬けと水煮がありますが、両方常備するのがおすすめです。
油漬けは、パスタソースを作る時などにオイルも一緒に入れることで、簡単に風味の良いパスタができます。
水煮は、油漬けと比較するとカロリーが抑えられているため、今日は食べ過ぎてしまったな…と思った時や、さっぱり食べたい時に使えます。

トマト缶

トマト缶の種類は多いですが、特にホールトマト缶・カットトマト缶は、スープや煮込み料理、グラタンやパスタなど、手軽に料理のバリエーションを広げられます。

また、災害時はビタミンやミネラルが不足しやすいと言われているため、常備しておくと貴重な補給源となりますよ。

大豆缶・ミックスビーンズ缶

つい不足しやすい、豆製品。食物繊維やたんぱく質などの補給源として、常備しておくととても便利です。スープやサラダに少し足すだけで、栄養価がグッとアップしますよ。
先にご紹介したツナと和えたり、トマト料理にもよく合います。

プラスアルファ!アレンジが広がる缶詰はこれ

さんまの蒲焼き缶

さんまを調理する…となると、なかなか踏み切れない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
さんまの蒲焼き缶は、フタを開ければすぐにさんまを楽しめます。炊き込みご飯などにもアレンジできますよ。

サバの味噌煮缶

生のサバでも定番の、サバの味噌煮。缶詰のサバの味噌煮は、サバの骨や皮などが丸ごと食べられるため、カルシウムやDHA、EPAも多く含まれていると言われています。常備しておけば、「今日はメイン(主菜)がない…!」という日でも大活躍です。

焼き鳥缶、焼き肉缶

レタスやきゅうりなどと一緒に、サンドイッチの具材として大活躍の缶詰です。甘辛いタレは、パンとの相性抜群ですよ。

まとめ

もしもの時にも役立つ缶詰

今回は、管理栄養士が常備する缶詰をご紹介しました。常備しておくと、便利なだけでなく、もしもの時も使える安心アイテムです。保存期間を確認しながら、缶詰を使った料理をお楽しみください。

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