【ダイエット成功への近道!】「おやつトマトダイエット」でやせるワケって?
ダイエット中はNGと思われがちなおやつ。しかし、おやつに食物繊維たっぷりなトマトを取り入れれば、ダイエット効果はもちろん美肌効果、脂肪燃焼効果にも期待できると言われ、密かにブームが到来しているそうですよ。そこで今回は、「おやつトマトダイエット」のやり方や嬉しい効果について詳しくご紹介します!
2018年06月24日
おやつを食べてもダイエットに成功できる!
ダイエット中には「おやつは厳禁!」と思われがちですよね。しかし、おやつは食事の合間に工夫して取り入れることで、空腹感をやわらげて血糖値の急激な上下を防ぎ、ダイエットにも嬉しい効果が期待できるんですよ。「おやつ=スイーツ」と考えずに、栄養バランスを整える絶好のチャンスだと思って活用することがポイントです。
おすすめは「トマト」!
みなさんが大好きなフルーツは、もちろん食べやすいうえに美肌効果のあるビタミンCも豊富です。しかし、甘いフルーツは果糖が気になるポイント…。そこでおすすめしたいのが「トマト」です。 リンゴ(100g)約57kcal ビタミンC:4mg バナナ(100g)約86kcal ビタミンC:16mg トマト(100g)約19kcal ビタミンC:15mg ミニトマト(100g)約29kcal ビタミンC:32mg トマトはフルーツに比べて、低カロリーでビタミンCも豊富。さらに、季節を問わず安価に手に入るのも嬉しいところですね。水分や食物繊維も多く含まれるので、満腹感も得やすく、ダイエット向きの食品と言えるでしょう。
トマトのダイエットに嬉しい栄養と効果とは?
美肌効果がバツグン!
トマトの代表的な栄養素「リコピン」。強力な抗酸化作用を持つことから、活性酵素の除去に役立ちます。 錆びた鉄は酸化して赤茶色になりますね。活性酸素は、それと同じように体を錆びさせ、老化現象やガンなどの病気を招く恐れがあります。そんな活性酵素を取り除くことで、老化現象やガンを防ぐだけではなく、シミやシワなどの肌トラブルを予防して美肌に導くとともにアンチエイジングケアに効果的です。
脂肪燃焼効果がある?!
トマトには、脂肪の燃焼を促す栄養成分が含まれていることが、最近の研究で明らかとなったそうです。また、GI値が低い食品なので、急激な血糖値の上昇を防いで脂肪を溜めにくくする働き期待できます。このことからも、トマトは高いダイエット効果を促すことで注目を集めています。
美肌効果が高い「ビタミンC」も!
肌の潤いやツヤを保つのに欠かせない、コラーゲンを作り出す手助けするビタミンC。これは、高い美容効果を得られることで有名です。ほかにも、シミのもととなるメラニン色素の生成を抑制し、美白・美肌効果が期待できます。
トマトの効果的な食べ方
プチトマトで手軽に!
プチトマトは通常のトマトよりも甘みが強く、一口でパクっと食べられる手軽さからおやつにピッタリ。トマトは赤みが増すほどに栄養素も増えますが、プチトマトのビタミンCはトマトの約2倍にもなると言われています。
野菜ジュースでリコピンがアップ!
トマトに含まれるリコピンは、加熱することで吸収率が高まることが明らかとなっています。このため、既に加熱処理が施されている「トマトジュース」などの野菜ジュースは美肌を作るうえでおすすめです。また、油と一緒に摂る事でも吸収率がアップするので、オイル入りのドレッシングをかけたトマトサラダをおやつとして食べてもいいでしょう。
おすすめレシピ
ミニトマトのジンジャーマリネ
冷蔵庫に常備しておけば、簡単にビタミンCや食物繊維を補給できるミニトマトを香り豊かなジンジャーと一緒に♪ ▶「ミニトマトのジンジャーマリネ」レシピはこちら
はちみつレモンのトマト
ビタミンCやリコピン、食物繊維がたっぷりのミニトマトを甘い、スイーツのような一品に。何か足りないな、というときにお勧め☆ ▶「はちみつレモンのトマト」レシピはこちら
まとめ
いかがでしたか?トマトをおやつにする「おやつトマトダイエット」。小腹の空いたときもトマトなら栄養価も高くヘルシーなので安心です。トマトのダイエットパワーで理想のボディを目指しましょう!
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著者
水谷 俊江(管理栄養士)
南米、北米で10年間生活した中で、改めて日本人の食文化の偉大さを感じました。美容クリニックでのダイエット指導、特定保健指導での相談業務に携わり、現在では「食」をテーマにしたコラムを執筆しております。世界の食文化と同じように、お一人お一人のお食事の環境や歴史は異なります。今の生活の中で無理なく太る習慣が改善できる方法をオートクチュールで提供いたします。