豆乳を飲むと本当にやせる!? ダイエットに嬉しい「大豆効果」とは?
ダイエット中に豆乳を飲むと痩せやすい!などのダイエット方法が流行っていますが、本当のところは!?と気になる人も多いのではないでしょうか。今回は大豆を徹底分析し、ダイエットに嬉しい効果を管理栄養士がご紹介します!
2016年01月22日
豆乳ってなにからできているの?
「畑の肉」と呼ばれている大豆が原料!
豆乳は、日本人が古くから利用している大豆が原料になります。 大豆は「畑の肉」と呼ばれ、人間のカラダに欠かせない良質なたんぱく質が豊富に含まれています。さらに便通を良くする食物繊維や骨を強くするカルシウム、むくみを予防するカリウム、貧血改善に役立つ鉄分、亜鉛なども含まれています。
大豆には、ダイエット中に嬉しいたくさんの効果が!
筋肉を増やすための「たんぱく質」が豊富
基礎代謝は何もせずにじっとしているだけも、消費されるエネルギーのことを指します。基礎代謝は、1日のエネルギー消費量の大半を占めるため、ダイエット効果を高めるためには基礎代謝をアップさせることが大切です。 基礎代謝は、筋肉を増やすことで高くなるので、痩せやすいからだを作るためには、筋肉の材料となる「たんぱく質」を意識して取り入れましょう!
糖代謝を促す「ビタミンB1」が豊富
ごはんやパンなどの炭水化物および糖類をエネルギーに変えるためには、“ビタミンB1”の存在が必要不可欠です。
脂肪代謝促進効果の「大豆ペプチド」を含む
ダイエット中に嬉しい脂肪の代謝が促進される「大豆ペプチド」が含まれているのが特徴です。効率よく脂肪を燃やす働きをしてくれます。
便通促進効果のある「オリゴ糖」を含む
豆乳の原料である大豆には「大豆オリゴ糖」という物が含まれています。オリゴ糖は少量でもビフィズス菌の増殖を助けるため、腸内環境が整い、お通じがよくなる効果も期待できます。
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著者
服部 麗(管理栄養士・栄養教諭)
学生時代のインターンを経て予防医療の大切さを学び、病気にならないカラダ作りの重要性を知る。卒業後多くの人々の健康をサポートするため、栄養カウンセリングや特定保健指導を行う。現在は、コラム執筆や書籍の監修などを行い、正しい栄養学の知識を発信中。