更年期のツライ症状はツボ押しで緩和しましょう<ビューティー&ダイエット>

更年期のツライ症状はツボ押しで緩和しましょう<ビューティー&ダイエット>

更年期障害の症状は自覚のないものから、重度の症状まで多岐にわたります。たとえば、ニキビなどの肌トラブルやつむじの薄毛、のぼせや鬱症状などさまざまです。このような症状を引き起こす更年期障害は、ツボ押しで自律神経のバランスを良くして対策することが効果的といわれています。

ツボ押しで症状をやさしく緩和

覚えておくと便利な更年期症状対策のツボ

ツボ押しは更年期症状の改善に効果があるといわれているようです。たとえば、くるぶしの内側から指4本分上のあたりにある、三陰交(さんいんこう)というツボ。このツボは更年期障害の症状全般を緩和するといわれています。1日2回ほど刺激するのが目安ですので、ぜひ試してみてください。

また、更年期障害のおもな症状のひとつ…憂うつ感。手首にある横じわの少し上の部分。この部分の小指側にある神門(しんもん)というツボは、心とつながっているツボといわれます。イライラや不安感を取り除くツボといわれていますので、気持ちが不安的なとき押してみましょう。

ホルモンバランスを整えて症状を楽にしよう

ホルモンバランスが乱れると更年期障害の症状が重くなる傾向にあるようです。そのため、つらい症状を緩和するには、ホルモンバランスを整えることが肝心です。

湧泉(ゆうせん)と呼ばれるツボは、ホルモンバランスを良くする働きがあるといいます。ホルモンバランスが整うと、更年期障害の症状が軽減するだけでなく、つむじの薄毛や肌トラブルの予防にも期待できるそう。

湧泉は足裏の土踏まず、中央よりも少し下にあります。あぐらをかいたときにちょうど手の親指で指圧できるツボ押がしやすい部分です。また温めるだけでも効果を得られるといわれているので、足湯などであたためるのも良いでしょう。

疲労感を感じやすい人におすすめのツボ

更年期障害の症状のひとつとして、疲労感や疲れやすいという症状があります。先述した2つのツボとともに、行間(こうかん)と太衝(たいしょう)というツボを押すと、症状が和らぐようです。

行間は足の親指と人差し指の間にあります。太衝は足の親指と人差し指の間、指5本分下のくぼみにあります。「痛気持ちいい」と思う強さで押します。神経が集まる部分なので、簡単なマッサージだけでも一定の効果が見込めますよ。

こんなときはツボ押しNG

ツボ押しは毎日 こつこつ継続的に実践したいもの。またツボ押しを正しくおこなうためにも、注意点も頭に入れておきましょう。まず、食後30分以内のツボ押しはNGです。食べたものを消化するため胃に血液が集まります。そのときにツボ押しをおこなってしまうと、胃に負担がかかってしまうそうです。

また、飲酒後のツボ押しも良くないとされています。飲酒後は血液の循環が良くなっているため、ツボ押しをすると酔いが回りやすくなるようです。もちろん体調がすぐれないときも避けましょう。眠る前など心がリラックスしているときにおこなうのがおすすめです。

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