旨味と栄養ギュっと凝縮!プチトマトの秘めたパワーでアンチエイジング♪

旨味と栄養ギュっと凝縮!プチトマトの秘めたパワーでアンチエイジング♪

今が旬のプチトマト。βカロチンやビタミンCは普通のトマトのなんと二倍!そして、トマトといえば抗酸化作用のリコピン。リコピンもプチトマトの方が多いのです。しかしこのリコピン、生食ではカラダへの吸収が低いって知ってましたか?
プチトマトのBIGな魅力と、リコピンリッチな食べ方を管理栄養士がご紹介いたします。

プチトマトの栄養は?

中サイズのトマト半分(100g)と、プチトマト10個(100g)を比較すると…

■カロリー …トマト:19kcal < プチトマト:29kcal
■たんぱく質…トマト:0.7g < プチトマト:1.1g
■βカロチン…トマト:540㎍ < プチトマト:960㎍
■ビタミンC …トマト:15g < プチトマト:32g

たんぱく質も多いため、うまみもプチトマトの方が高いことがわかります。
プチトマトはトマトの栄養やうまみをギュっと濃縮しているのですね。

トマトといえばリコピンですが

知らないと損をするリコピンの真実:加熱しないと体に吸収されない!

トマトの赤い色素、リコピン。このリコピンは黄色や緑、紫のプチトマトには含まれていません(緑や黄色のトマトには、ポリフェノールが含まれていますからご安心を!)。

「トマトが赤くなれば、医者が青くなる」ということわざがありますが、トマトの赤い色が濃いほどリコピンが多く含まれています。そしてリコピンは免疫力を高めたり、抗酸化作用によるアンチエイジングの他、シミやシワの予防も期待できることがわかっています。

そしてリコピンなど植物の色素は強固な細胞壁の中にあるため、すりおろしたり、加熱して細胞壁をやわらかくしないと、栄養分が吸収されにくいのです。

加熱調理で吸収アップ!リコピンリッチなレシピとは?

✿ミニトマトの甘~い串焼き✿

”加熱トマトはとても甘く青臭さが苦手な方にはオススメ。トマト汁じゅわ~旨味凝縮!”
クックパッドでレシピを見る
出典:クックパッド「 ✿ミニトマトの甘~い串焼き✿ by  いりこ☆ 」
■管理栄養士からのポイント:
お弁当にもお酒のおつまみにも。オリーブオイルちょい足しでβカロチンの吸収もアップします!

新じゃがとトマトのバジル焼き

”新じゃがを美味しい塩、黒胡椒、オリーブ油でシンプルに焼きました。加熱すると甘みが増すトマトも添えました。”
クックパッドでレシピを見る
出典:クックパッド「 新じゃがとトマトのバジル焼き by  バンビ☆ 」
■管理栄養士からのポイント:
加熱をすると、プチトマトのビタミンCは減ってしまいますが、じゃが芋は加熱してもビタミンCが壊れにくいのです。トマトとじゃが芋の組み合わせはお味も栄養的にも絶妙。

まとめ

一年中食べられるプチトマトですが、旬は普通のトマトよりちょっと早めの春~初夏。今が一番、プチトマトの栄養もたわわな季節です!サラダだけでなく、焼いたり炒めたりという調理法も試して、いつも違うプチトマトのおいしさを見つけていきましょう。

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