【原因は食べる時間?】管理栄養士が伝授する「時間遺伝子ダイエット」で楽やせ!

【原因は食べる時間?】管理栄養士が伝授する「時間遺伝子ダイエット」で楽やせ!

カロリーを抑えるだけではやせられない…じゃあどうすれば良いの?とお悩みのアナタ!もしかしたら原因は食べる時間にあるのかもしれません。今回は「時間遺伝子ダイエット」の具体的な方法を管理栄養士が簡単&わかりやすく解説します。

現代日本人の謎=摂取エネルギーが減っているのに肥満が増えている

「時間遺伝子」により、食べていないのに太る理由がわかった!

1997年「ヒト時計遺伝子」の発見で、食べないのに太る謎が解明されました。食べ物の栄養の吸収や代謝は、「食べる時間」によって大きく変わるということ。それには2つの時計遺伝子「中枢時計遺伝子」と「末梢時計遺伝子」が関わっているのだとか。

そして、これらを応用した「時間栄養学」をダイエットに活かす方法が提唱されています。それが「時計遺伝子ダイエット」なんです!

食べたら太る時間・食べても太らない時間

ビーマルワンをマークせよ!

「時間遺伝子」には、BMAL1(ビーマルワン)というたんぱく質があります。BMAL1は脂肪の合成を促進する遺伝子。その量は1日の周期で変わります。

朝の6時~16時の間は、BMAL1の量は低下しています。そして16時から徐々にBMAL1は増加し、18時からは急増して22時には最大に。

BMAL1が一番多くなる22時は、一番少ない時間帯となる午前10時に比べ、なんと90倍以上もBMAL1が増えているのです。

つまり、朝の6時から夕方16時までは食べても太りにくい時間です。一方、夜20時過ぎの夕食は太りやすい時間帯となります。ケーキやアイスクリームを食べるなら、夕食後ではなく、ランチの後に食べることをおすすめします。

どうしても夕食が遅くなるという人は?

おにぎりを食べましょう

早い夕食がいいのはわかっているけれど、夕食は遅くなってしまう…という現実。

そんな時は16時位におにぎりを1つ食べておいて、夕食にはおかずだけ食べるようにするなど、分食をして太りやすいリスクを軽減しましょう。

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まとめ

同じものを食べているのに、食べる時間でエネルギーとして使われるか、脂肪になりやすいかの「道」が分かれます。

夕食は18時までに食べるのが理想ですが、遅くとも20時までには食べられるといいですね。もしその時間を過ぎてしまうのであれば、夕食ではなく夜食と考えて、消化の良いものを軽めに摂るようにしましょう。

どうしても甘いデザートが食べたい人は、夜ではなく、ランチの後か15時までに!

また、食事の際は、ゆっくりよく噛んで、野菜、たんぱく系のおかず、最後にご飯という順番で食べることで、太りにくい体に変わっていきますよ。

やせる習慣も「できること」から始めてみましょう。ぜひお試しください!

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