そのままでは痩せない!【 炭水化物と糖質 】の正しいダイエット知識

そのままでは痩せない!【 炭水化物と糖質 】の正しいダイエット知識

「炭水化物抜き」「糖質制限」などのダイエットが注目されていますが、炭水化物と糖質は同じではないこと、ご存知ですか?炭水化物と糖質の違いを知れば、糖質の多い食品、少ない食品の見分けがパッとできちゃいます。今回は炭水化物と糖質の正しい知識と簡単な見分け方について、クックパッド ダイエットラボの管理栄養士がお届けします♪

炭水化物と糖質の違いは?

糖質とは食品に多く含まれている

【ブドウ糖】…はちみつやブドウの果実など動植物に含まれている
【果糖】  …果物に含まれる
【ショ糖】 …サトウキビやてん菜から作られるお砂糖のこと
【麦芽糖(ばくがとう)】…水あめなどに含まれている
【乳糖】  …牛乳に含まれる
【オリゴ糖】…アスパラガス、ゴボウなどに含まれる
【デンプン】…穀類やイモ類に含まれる

上記に加え、糖アルコールやキシリトール、マルチトールなど天然素材の甘味料、アスパルテームなどのダイエット甘味料を全て含めたものを糖質といいます。

炭水化物とは?

炭水化物は、糖質に食物繊維を加えたものです。

【炭水化物=糖質+食物繊維】
食物繊維はヒトのカラダでは消化吸収されにくいため、エネルギー源にならず、血糖値の上昇にも影響を与えません。便秘の改善や予防、血糖値の急激な上昇を抑えるためダイエットをサポートしてくれる成分です。

ダイエットがうまくいかない原因

実は知らなかった【意外な落とし穴】!

「糖質制限ダイエット」は短期間で体重が落ちる場合が有りますが、長く続かない、食事を戻すとリバウンドする、便秘になりやすい、たんぱく質や脂質の摂取量が増えかえって太ってしまう、などのデメリットもあります。

ダイエット中は「野菜はいくら食べても大丈夫!」と、野菜を沢山食べる方が多くいます。ここにダイエットの意外な落とし穴が!食べている野菜が、実は、糖質を多く含む多野菜の場合、「糖質制限」できていないということに。
糖質制限をする前に、おかずとして食べていたお野菜が糖質の多いものを1食で重ねて食べていないかチェックしてみてください。

糖質の多い・少ない食品を見極めよう!

糖質を多く含む食品は…

〇主食 (ご飯、麺類、パンやお好み焼きなどの小麦製品、シリアル)
〇野菜 (れんこん、かぼちゃ、栗、とうもろこし、くわい、ユリ根)
〇イモ類全般
〇豆類 (大豆をのぞく豆類全般)
〇果物全般
〇お菓子・清涼飲料水 (お砂糖、おせんべいなどの米、スポンジケーキなど小麦やチップス穀類・イモ類を主成分とするお菓子。砂糖で甘くした清涼飲料水)

糖質の少ない食品は…

●主菜 (肉・魚・卵・大豆製品・チーズなど主菜となるようなたんぱく質を多く含む食品)
●野菜 (糖質の多い野菜以外の野菜全般)
●きのこ・海藻類・こんにゃく類
●油脂類・ナッツ類 (バターや植物性オイル、ナッツ類など脂質を多く含む食品)

まとめ

ダイエット中は、一食当たり、主食(ごはん)は握りこぶし1つ分くらい。それに加え、糖質の多い野菜や果物、イモ類、豆類は合わせて100g程度にすると、糖質の量がコントロールでき、栄養バランスも整いやすいです。

極端な制限はカラダと心への負担が大きくなる場合があります。無理ないダイエットで健康的な生活を!

【メルマガ登録者限定】7日間ダイエット講座!

15万人が読んでいる、ダイエットプラスの無料メールマガジン

現在、ダイエットプラスのメールマガジンをご登録された方限定で非公開コンテンツ【7日間ダイエット講座】を完全無料でご覧いただけます。ダイエットを成功させるならダイエットのプロのアドバイスが一番! 読むだけでダイエットに!

その他、話題のダイエットニュースや、管理栄養士の考えたヘルシーでバランスのよい献立なども受け取れます。

5秒で簡単!メルマガ登録

【やせ習慣が身につく】管理栄養士が食生活をコーディネートするアプリって?

まずは無料でスタート♪食事を撮るだけ、プロから食事のアドバイスが届く!
  • ・専属の管理栄養士がダイエットをサポート
  • ・食制限なし!正しく食べて身につく「やせ習慣」♪
  • ・管理栄養士が、写真を目で見て丁寧にアドバイス。AIではありません!
  • ・「あってるかな?」そんな食事のお悩みを正しい知識でアドバイス

カテゴリ別ニュース